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十、デートで離した手


 時刻は午後六時。 

 宮野とのデートは予想を遥かに超えて楽しく、ショッピングモールのテナントを適当に見て回るだけで、時間は軽々しく速やかに過ぎ去っていた。

 現在は、最初にうだうだしていた休憩所のベンチに座って、缶ジュースを飲んでいる。

 右隣に座っている宮野は、ワンピースが入った手提げ袋を脇に抱えて、心ここにあらずといった表情で目の前の人波を眺めている。繋いでいる右手に少しだけ力を込めると、返答のように軽く握り返してくるので、目を開けたまま眠っている訳ではないようだ。

「あいつらどうしてるかな?」

 ふとキリーとみっちゃんのことが頭に浮かんだ。

「どうかな……」

 眠たいのか疲れているのか、生返事にもほどがあった。

「そもそもみっちゃんはどうして今日オッケーしたんだ?」

 事前にキリーが誰かを説明しておいたので、みっちゃんは今日初めてキリーを見たわけではない。

 説明した時点で外見的にノーと言われることも充分ありえると思っていたのだが、今日という日が実現しているので、既にそこは通り過ぎている。

 超ポジティブに脈アリと考えていいのだろうか。

「みっちゃんは私と浅岡君だと思ってるの」

「ああ……。まあそんな気はしていたけど」

 みっちゃんのくいつき方といい、気の使いようといい、気付かないほうが難しい。

 自分そっちのけで宮野に協力する。みっちゃんの中ではそうなっているのだろう。やはりみっちゃん以下略。

「宮野と俺か……」

「似合わないよね」

「まあ、な」

 宮野とそうなる未来。

 意識が薄かったのはたしかだが、まったく考えていなかったとまでは言わない。

 この年頃の男女が絡めば、例外なく意識の片隅に存在する話。

「浅岡君は節操なしだもんね」

 宮野がぽつりと零す。俺がそれに返す間もなく。

「浅岡君は私となら……ギリギリ付き合えるくらい?」

 こちらに顔を向けて言う。目に光が戻っていた。

 いきなり何を言い出すんだ? 男女の機微もへったくれもない。 

「……お前が言うギリギリの付き合いってなんだ?」

「恋人は面倒だから、それ以外の拘束力が薄い関係。……違う?」

「…………」

 絶句した。

 え? 何? こいつ俺のオカン? 

 めちゃくちゃ正解なんだが、流石にそうだとは言えない。失礼すぎるだろ。

「当たり?」

「外れ」

 きっぱりと言い切り、女心に配慮した。配慮しなくてもよさそうだけど、そうしないといけない気にさせられた。

「あーあ、外した」

 言葉は残念だと言っているのに、その表情は笑っていた。

 宮野が言うギリギリの付き合いは、俺が女遊びする時の大前提としているものだった。

 それを判然と定義するのは難しいが、俺はこうして宮野と手を繋ぐことができている。みっちゃんにはできないが、宮野なら抱きしめることもできる。キスもできる。傷つけないなら抱くこともできる。

 恋人という拘束力さえ生じなければ、そんな関係で付き合えるでしょ、と宮野は訊いてくる。恋人関係を煩わしく思う俺を見透かしたように。

「……当たりがよかったのか?」

 そんな関係で付き合いたいのか?

「ううん、外れにしてくれて嬉しい」

 してくれて嬉しい? いやちょっと、待ってくれ。俺の頭の処理能力では理解が追いつかない。

 つまりどういうことだよ。

「……この会話終わり」

 面倒になった。 

 遥か高空を飛ぶ飛行機に、地上から追いすがろうとしているような不毛さを感じた。どうせ女心という名の海で行き止まりになる。

 しかし軽い女でも重い女でも、今までこんなに分からない女はいなかった。

 内面を読み取りずらい起伏の乏しい表情に加え、まだ話して一月やそこらなのに全てを見透かしているようなこの鋭さ。 

「……そろそろ帰るか」

「うん」

 繋いでいた手を引いてベンチから腰を上げる。

 色々考えたが、そんなものは全部置いていこう。今この時、宮野とすごす時間が楽しいことはたしかだからな。

 そう一人勝手に納得して、昼間より半分ほど引けた人波の中を歩いていくと。

「あ、みっちゃん」

「お、本当だ」

 前方にみっちゃんとキリーの姿を発見した。そういえば、話が脱線したまま忘れていた。

 遠目からでは二人の雰囲気まで分からないが、とりあえず肩を並べて歩いていることだけで、今までの時間を共有してきたんだと伺える。

 そこで宮野が繋いでいる手をくいくいと引っ張ってくる。右肩の下方に視線を投げると。

「ふふーん」

「……だな」

 表情だけで言いたい事が伝わってきた。

 奇遇だな、と得意げに言ってみたかったが、この状況なら万人が後をつけてみようと発想するのではないだろうか。

 少し早足で距離を詰めた後、一定の距離を保って二人を尾行する。

「なんか楽しいね」

「お前が今何を考えているのか当ててやろう。なにかの探偵小説が頭にある」

「正解」 

 見るからにワクワクとし、瞳を輝かせていた。

「でもちょっとだけ心配」

 しかしすぐに表情に陰りが差した。

 どっちなんだよ、と言いたくなったが、こいつは俺とデートしている時も、ちらちらと鳴ってない携帯電話を見ていた。ずっとみっちゃんを気に掛けていたんだろう。

「んー、まあ悪いようにはならないと思うけどな」

 見た感じ楽しそうに話しているし、ここから憂慮するような何かが起こるとは思えない。

 みっちゃんはキリーの気持ちを知らないし、俺と宮野のために今日のダブルデートを受けたんだ。友達くらいには昇格するかもしれないが、二人の初心さではそこが限界だろう。

 俺は気楽も気楽、そろそろ帰らないかと言い出しそうなくらいどうでもよくなってきていたのだが、二人の行き先に不穏を感じて眉をひそめた。

「どうしたの?」

 俺の顔色を見た宮野が表情を曇らせる。

 ああ、お前は分からないと思うが、ショッピングモールを出てあの方向に歩いていくと少しまずいことになる。

「いやいや、別にまずくはないよな。むしろキリー的には三葉虫からサンショウウオくらいの進化……いだっ!?」

 繋いでいる手をつねられた。説明しろとのことらしい。

「俺の気のせいだ。だから心配することない」

 そもそもキリーがそんな大胆なことしないだろう。今日初めて会ったばかりだし、俺じゃないんだから。  

 杞憂で終わる。間違いない。などと決め付けて歩くこと十分。

「……マジすか? キリーさんマジすかっ?」

 俺の予想は見事にはずれ、すぐそこを右折すれば、ラブホテル街に入ってしまう場所まで来てしまった。

 他人事なのにえらくドキドキする。むしろ自分の時よりクルものがある。

「えええっ。ちょ、キリー。男としても息子としても一皮向ける気なのか? ちなみにキリーは以前、俺に皮戦士であることを告げている。未使用だが、いっ、だだだ!」 

 一人興奮して下品なことを言っていると、宮野に小指を握られて逆側に折り曲げられた。

 何かの護身術でも身につけているのか、この女は。攻める所がいやに的確だ。

「でも強引って感じじゃないよな」

「うん」

 キリーが先導しているみたいだが、手を引いている訳でもないし、みっちゃんの表情が曇っている訳でもない。

「や、やっべぇぇええ、興奮してきたぁぁああ」

「……死ね」

「じ、自重します」

 だから宮野がそんな直接的な罵倒を使わないでくれ。割とマジできつい。

「でも、ちょっとドキドキする」

 なんだそれ。言い方変えただけでお前も興奮してるじゃねーか。   

 宮野の顔を見下ろすと、夕日の所為にはできない確かな赤みが頬に差していた。正常な鼓動を取り戻すための所作なのか、握った手を胸に押し当てている。

「……」

 これは……ちょっとマズいな。宮野にとって。

 そう思った俺は、追跡する足を止めた。 

「えっ」

 自然、繋いでいる手が相方の前進をはばみ、つんのめる様な挙動で宮野も足を止めた。

 なんで止まったの? と言いたげに、上気したままの顔で見上げてくる。    

 その不思議そうな宮野の表情が最初の変化を見せたところで。

「黙る、喋らない、口を開かない」

 こちらから先制してまくしたてる。宮野は開きかけだった口を、半開きの状態で停止させた。

 なぜならすぐそこにラブホテル。手を繋いだデート帰りの男女。

 欲望を触発する女の表情を見てしまった男。友達に感化された女。

 ここまで材料が揃っていて、さらにその話題になってしまえば、宮野はともかく俺はもう引き返せない。だから口を封じておき、最初に注意しておかないといけない。前にも一度したけれど、覚えてないと後で泣かれてもかなわない。

「いっ――……」

 ――言ったよな? 俺に下系の冗談は通じないって。

 そう続けようとした言葉を飲み込んだ。

「?」

 律儀に口を閉じている宮野が、首を傾げる動作で俺の言葉を促してくる。しかしどう言葉を続けていいものか困惑した。

 もし宮野が冗談でも誘いに乗ってきたら、俺はこいつを抱くんだろうか? 抱けるんだろうか?

 好みだから抱く、好みで無いから抱けないという話ではない。そこはもう通り過ぎている。俺は宮野に女としての魅力を感じているから抱ける。それに間違いはない。

 それにもし、後腐れが無いとしたら? それに合意してくれたら?

 面倒ごとなし。修羅場なし。行為が終わった後、余韻を引きずった女に優しくする必要もなし。

 だがしかし、全てをクリアだと仮定したとしても、俺は――。

 今まで抱いてきた、体だけで繋がっていた女のように、俺はこいつを抱けるんだろうか?

「……あ」 

 宮野を見下ろしている視界の端で、キリーとみっちゃんが予想外の方向の路地へ入っていった。

「……追いかけよう」

 宮野の手を引き、俺達は二人を追いかけるために歩き出した。   




 あのまま右折すればラブホテル街の通りだったが、キリーとみっちゃんはその手前で左折した。着いた先は何の変哲もない、申し訳程度に街中に配置されている小さな公園。肩透かしもいい所だった。

 俺達は公園の外から中の様子を伺っていたのが、日が落ちてきたので少し見づらい。二人は遊具の傍で何かを話しているようだ。

「なあ、もう帰ろうぜ」

 繋ぎっぱなしの宮野の左手を軽く握って促す。

 これ以上ここに居ても何もないだろうしな。あいつらも子供じゃないし。

「……」

「ん? おい、聞いてるか?」 

 すぐ右下方にいる宮野を見下ろすと、なにやら口を結んで頬を膨らませていた。  

「…………喋ってよし」

「っはぁ~」

 この女、律儀すぎた。 

「うん、じゃあ帰ろっか」

 これ以上は宮野も野暮だと思ったのだろう。そう同意して俺の右手を握り直してきた。

 ああ、そうしよう。似合わないことをした所為か、今日は思った以上に疲れた。明日も大学があるし、帰ったら飯食って風呂入ってすぐに寝たい。

 地元の駅で降りるまでは宮野と同じ方向だ。繋いだ手は少々汗ばんでいるが、宮野が握り直してくるくらいなのだから、俺に振りほどく理由も特にない。その理由がないことだけを理由に、このまま分かれ道まで繋いでいるんだろう。

 繋いでいる理由を、異姓以外に見出せずに。

「み、みみみっちゃん! ぼ、僕とつつ、付き合ってくださいぃ!」

 なに――――っ!?

 さあ帰ろうと、一歩目を先んじた俺に宮野が反応したところで、キリーの告白が耳に届いた。

 俺と宮野は瞬時に物陰に身を隠し、野次馬に逆戻りした。阿吽の呼吸と言ってもいいほど互いをフォローした配置である。

「か、帰るんじゃなかったのか?」

「へ、へへー」

 てへへ笑いだった。

「ぅ……」

 目と鼻の先でそれを見てしまったので、照れに負けて顔を背けてしまう。

 クソ似合わねぇ……いや、違う違う。自分のキモさに悶えている場合ではない。今はキリーの玉砕劇を見届けてやらねば。

「ええっ?! わ、わたし?」

 みっちゃんフツーに驚いた。そりゃみっちゃんの初心さならそうなるだろう。

 それにしても、キリー凄いな。会って初日で告白にまで持っていくとは、完全に俺の認識が間違っていた。

「うんっ! 僕、ずっとみっちゃんのこと見てて、で、でも話しかける勇気も無くて」

 もうほとんど日が落ちて、おぼろにしかキリーの表情が見えないが、それでもあの必死な表情を見間違えてないと言える。緊張で震えた声が、キリーの表情を脳内で補完させてくる。 

 ずっと、と言うほど長い間片思いしてたんだろうか。その辺の詳細を訊いてなかったので知らなかった。キリーとは話し始めて大して経っていないし、機微を読めないのも当然だが。

「それで浅岡君が宮野さんと喋ってる所を見て、今日のことを頼んだんだ」

「そう、だったんだ。私はてっきり……」

 俺と宮野の添え物的なポジションだと思っていたんだろう。そうでなければ、はぐれた時すぐに連絡してくるはずだ。

「浅岡君ってあれで結構優しくてさ、今日は僕の服のことまで考えてくれたんだ。彼と話しだしたのはここ三ヶ月くらいだけど、それまでは同じクラスなのにまったく知らなくて、むしろ敬遠してた。見た目はチャラ男だしね。あ、中身もだった」

 褒めているのか貶しているのか分からないが、しかし……。

 それは俺の台詞だよな、キリー。

「言われてるよ」

「……」

 宮野が真横で嬉しそうに囁いたが無視した。

 キリー、俺の事なんかどうでもいいから、今はみっちゃんに集中しろ。

「せっかく浅岡君が協力してくれたのに、これを逃しちゃうと、またぐずぐずしそうで、僕……」

 そうだ、いけっ。ぶちかませキリー。

「……いっ」

 興奮して宮野の手を握り締めてしまった。

 悪い、痛かったよな。でももう少し我慢してくれ。こんなに熱くなることは久しくなかったが、それもすぐに冷めると思うから。 

「みみ、みっちゃんっ!」

「は、はい!」

 ああ、なんだか見てられない。青臭くてこっちが照れる。

「好きです! 付き合ってくださいっ!」

 キリーの再度の告白が、夕焼けの名残をひきずった公園に響き渡った。

 俯いて沈黙したみっちゃん。居たたまれない空気が辺りを包む。

 耳を塞ぎたい。いや塞ごうかな、と一人オロオロしていたところで決着がついた。それも俺の予想外の方向で。

「と、友達からで、いいかな?」

 お、おおおおおおお! オッケーきたー!

「ぅわっ」

 俺は興奮のあまり宮野を抱きしめた。いや抱きしめたというより、サッカーで得点した選手にやる祝福のように、抱え込んで背中を二度三度と叩いた。宮野は困惑しながらも微笑を漏らし、よかったねと耳元で囁く。

 宮野を解放して公園内に目を向けると、キリーは一度歓喜に打ち震えた後、みっちゃんに真偽を何度となく確認した。そして赤い顔で返すみっちゃんの言葉を聞いて、再度恍惚とした表情になる。

「……よかったな」

「うん」

 俺の興奮も峠を越し、満たされたような穏やかな心持ちになる。

 俺は宮野と違って、さっきまで二人のことを忘れていたくらいなのに、本当に勝手なもんだ。   

「おお……」 

 ようやく帰路についた二人を見送った時には、二つの手は繋がれていた。

 どちらかが主導して手を取ったのか、どちらともなく繋いだのかは分からないが、二人とも大学生とは思えないほど恥かしそうにはにかんでいる。

 あれは俺達とはまったく違う。男女というだけで繋がり、離す理由がないことだけを理由に繋がっているだけの手とは。

「……は」

 ほら、やっぱりな。

 幸せそうな二人の後ろ姿を眺めていると、予感どおり急速に冷めていく自分を感じ取った。

 祝福する気持ちはまったく変わっていない。ああヨロシクやってくれと思う。

 だがあんな純愛劇、俺にとってはまったく違う世界の出来事だ。そう理解すると、あんなに興奮していたのがアホらしくなった。

「羨ましい?」

 いつまでもぼんやりとキリー達を眺めていたら、宮野が見上げて訊いて来る。

 羨ましい? 俺が、あの二人を?

「……なんでそう思うんだ?」

「そんな顔してたから」

 どんな顔だよ。相変わらず、何を根拠に言っているのかよく分からないな、この女は。

「当たってると、いいな」

 宮野はキリー達に目をやり、ぽつりと呟く。

 さっきの確認と違い、それは願望だった。

「……ああ」

 そうだな。当たってる、当たってるよ。素直に飾らず、正直に言えばそうなんだろう。

 本気で好きになれる女に出会っていないから女遊びをしている――なんて、いかにも耳当たりのいい厚顔な免罪符を掲げさせてもらえるなら、こんな俺でも羨ましいと言えるかもしれない。

「宮野」

「はい」

 相方を呼びかけながらもう一度、手を繋いで幸せそうに帰るカップルを視界に収める。

「帰ろう。家まで送るよ」

 俺はそう言いながら、離す理由の無かった宮野の左手を開放した。

「……うん。帰ろ」

 その時の宮野の表情を見るのは避けた。喜怒哀楽のどれであれ、今の俺では正常に判断できそうになかったからだ。

 それからの帰りの道中、俺はほらなと何度となく自嘲した。

 今見た絵に描いたような純愛劇など、そこいら中に掃いて捨てるほど溢れている。それが物語でも現実でも、二十年以上も生きてくれば、必ずどこかで触れたことがあるはずだ。

 だからやはり、きっかけなんてものは既に何処にでも溢れていて、それに気付いた自分が後にいるだけなんだと。

 只そこに、変わった自分を認める男が一人だけ。

 その隣に、抱きたくない女が一人いただけ。 


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