日本侵略者にたいする最後の一戦 (一九四五年八月九日)
八月八日、ソ連政府が対日宣戦布告をおこなった。中国人民はこれを心から歓迎する。ソ連のこの行動によって、対日戦争の時間は大いに短縮されるであろう。対日戦争はすでに最後の段階にはいり、日本侵略者とそのすべての手先に最終的にうち勝つ時期がすでにやってきた。このような状況のもとで、中国人民のあらゆる抗日勢力は、全国的規模の反攻をおこない、ソ連およびその他の連合国と緊密に効果的に呼応して戦うべきである。八路軍、新四軍およびその他の人民軍隊は、あらゆる可能な条件を利用して、投降しようとしないすべての侵略者およびその手先にたいし広範囲にわたって進攻をおこない、敵の力を殲滅し、その武器と資材を奪取し、はげしい勢いで解放区を拡大し、被占領区を縮小すべきである。武装工作隊をおもいきって組織して、何百隊何千隊と敵後方にある敵後方の奥深くへおくりこみ、かれらが人民を組織して、敵の交通線を破壊し正規軍に呼応して戦うようにさせなければならない。被占領区の何百何千万の大衆をおもいきって立ちあがらせ、ただちに地下軍を組織して、武装蜂起を準備し、外部からの進攻部隊に呼応して、敵を消滅しなければならない。解放区強化の活動にもひきつづき心をくばるべきである。ことしの冬から来年の春にかけて、現在の一億の人民とすべての新解放区の人民のなかで、小作料と利子の引き下げを普遍的に実行し、生産を発展させ、人民の政権と人民の武装力を組織し、民兵活動を強化し、軍隊の規律を強化し、各界人民の統一戦線を堅持し、人力、物力の浪費を防止すべきである。これらはすべて、敵にたいするわが軍の進攻を強化するためのものである。全国人民は、内戦勃発の危険を阻止することに心をそそぎ、民主連合政府の樹立を促進することに努力しなければならない。中国民族解放戦争の新しい段階がすでにやってきた。全国人民は団結を強化し、最後の勝利をかちとるためにたたかうべきである。




