↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/2

2026年9月27日 第60回スプリンターズステークス

2026年秋のGI戦線の記録です。備忘録として書いてます。

竹川「今日の馬場ならば時計不要ですね」

小西「1分9秒台の勝ち時計だから、どの馬でも来る可能性がある」

江田「私の推しのピューロマジックは出番なしですかね?大外に行っちゃったし」

小西「いやいや。アイビスサマーダッシュがGIだった頃ならGI馬として人気になったはずですよ」

竹川「私はルガルで勝負っすね。もう国際GIで勝ち負けしてるし、スプリンターズステークスは一昨年勝ってるし」

小西「いやいや。スターアニスは無視できないだろう。オークスの負けは距離、と結論出ているし」

江田「いきなり古馬と対決して勝てますかね?今回はいいとこ3着だと思いますよ」

小西「いやいや。ルメール騎乗ですよ。元々、マイルまでの馬だし」

江田「人気が中途半端ですね。中山も初めてでしょう」

小西「いやいや。モノが違いますって」

江田「中山なら世界一のジョッキー津村が乗るワールズエンドの方がいいんじゃないですか?」

小西「いやいや。GIですよ。津村は掲示板には載ると思いますけどね」


日曜日の朝8時、コーヒーを飲みながら、LINEで連絡をする。ここまでの会話で約3分間。アタマの中は中山競馬場へ飛んでいる。私(江田)は定年再雇用のサラリーマン。小西は上司で今後の異動で部長になる。竹川は40歳越えたのに主任職のままで独身のままだ。三人は同じ会社で所属は違うのだが、4年前に場外馬券場で偶然会ってから、「競馬」と言う共通の趣味で繋がっている。たまに場外馬券場に連れ立って行くのだが、シルバーウィーク明けの今週は軍資金が心元ない。自宅でネットで買うことにした。


小西「◎スターアニス

   ○パンジャタワー

   ▲ワールズエンド

   △フリッカージャブ

   △ピューロマジック

   の五頭で馬連、ワイド、三連複とスターアニス一着固定の3連単で勝負だ」

竹川「◎ルガル

   ○ウィンカーネリアン

▲ママコチャ

   ☆サウンドモリアーナ

   ☆ジューンブレア

   ☆ペアボルックス

   ☆レイピア

   でルガルの単勝とルガルから馬連、馬単、ワイドで流します」

江田「◎レッドモンレーヴ

   ○ルガル

   ▲ママコチャ

   △ジューンブレア

   △ワールズエンド

   の五頭で三連複BOXですね」

と各自の予想を送信した後、

竹川「レッドモンレーヴはありえなくないですか?全走殿負けですよ」

江田「上がりは最速の32.6秒だよ。ゲートで待たされてやる気なくしたらしい」

竹川「ホントだ。じゃあ俺も買い足します」

小西「ワールズエンドと同じロードカナロア産駒だからなあ。あるかも知れない」

江田「でも1枠1番ですからね。まだ待たされて、やる気無くすかも?」


と私はフラグを立ててしまった。


15時20分頃、パドックの映像を見て

竹川「ルガル有り得ません!あの馬体は立派すぎる。軸をスターアニスに変更です」

小西「いやいや。初志貫徹した方がいいぞ」

江田「確かに種牡馬のような体つきだなあ。ちょっと今回は厳しいかも?」

竹川「スターアニスが強そうです。それにパンジャタワーも」

小西「全部取り換えかい?」

竹川「◎スターアニス

   ○パンジャタワー

   ▲ワールズエンド

   △フリッカージャブ

   △ルガル

   △ペアボルックス

   △レイピア

  で、スターアニスとパンジャタワー固定の三連単フォーメーションで」

小西「いやいや。それは欲張りすぎだろう?」

竹川「いいんですよ」


馬場入場、返し馬、輪乗り、ゲート入り。

怖れていたことが起きた。1枠1番レッドモンレーヴがゲート入りした後、

7枠13番パンジャタワーがゲート入りに手こずっている。

モニターにはゲート内で呆れたような顔をして振り返るレッドモンレーヴが映る。


江田「やらかしましたね」

小西「やらかしたね」


スタートが切られる。ウインカーネリアンが良いスタートを切るが、二の脚を使って

ピューロマジックが先行する。


あっという間に四コーナーを廻るとピューロマジックがセーフティリードを持って

先頭にいる。


江田「あ?しまった。これはカルストンライトオのパターンだ」

競馬歴は長いのに学習能力が低い。あのアイビスサマーダッシュの後に、そう言っていた自分を思い出す。

中山競馬場では世界一のジョッキー津村がワールズエンドを押し上げてクビ差まで迫るが、そこまでだった。サウンドモリアーナも迫ったが三着まで。四着にはスターアニス、五着にはレースが終わってから追い込んだみたいレッドモンレーヴが入った。


江田「カルストンライトオのパターンでしたね」

小西「いま履歴見直したら、そう言っていたね。私はピューロマジックとワールズエンドのワイドと馬連獲ったよ」

竹川「声も出せませんでした。今回は惨敗です」


こうして秋のGIは始まった。




特に評価とか不要ですが、感想を貰えると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。