2026年9月27日 第60回スプリンターズステークス
2026年秋のGI戦線の記録です。備忘録として書いてます。
竹川「今日の馬場ならば時計不要ですね」
小西「1分9秒台の勝ち時計だから、どの馬でも来る可能性がある」
江田「私の推しのピューロマジックは出番なしですかね?大外に行っちゃったし」
小西「いやいや。アイビスサマーダッシュがGIだった頃ならGI馬として人気になったはずですよ」
竹川「私はルガルで勝負っすね。もう国際GIで勝ち負けしてるし、スプリンターズステークスは一昨年勝ってるし」
小西「いやいや。スターアニスは無視できないだろう。オークスの負けは距離、と結論出ているし」
江田「いきなり古馬と対決して勝てますかね?今回はいいとこ3着だと思いますよ」
小西「いやいや。ルメール騎乗ですよ。元々、マイルまでの馬だし」
江田「人気が中途半端ですね。中山も初めてでしょう」
小西「いやいや。モノが違いますって」
江田「中山なら世界一のジョッキー津村が乗るワールズエンドの方がいいんじゃないですか?」
小西「いやいや。GIですよ。津村は掲示板には載ると思いますけどね」
日曜日の朝8時、コーヒーを飲みながら、LINEで連絡をする。ここまでの会話で約3分間。アタマの中は中山競馬場へ飛んでいる。私(江田)は定年再雇用のサラリーマン。小西は上司で今後の異動で部長になる。竹川は40歳越えたのに主任職のままで独身のままだ。三人は同じ会社で所属は違うのだが、4年前に場外馬券場で偶然会ってから、「競馬」と言う共通の趣味で繋がっている。たまに場外馬券場に連れ立って行くのだが、シルバーウィーク明けの今週は軍資金が心元ない。自宅でネットで買うことにした。
小西「◎スターアニス
○パンジャタワー
▲ワールズエンド
△フリッカージャブ
△ピューロマジック
の五頭で馬連、ワイド、三連複とスターアニス一着固定の3連単で勝負だ」
竹川「◎ルガル
○ウィンカーネリアン
▲ママコチャ
☆サウンドモリアーナ
☆ジューンブレア
☆ペアボルックス
☆レイピア
でルガルの単勝とルガルから馬連、馬単、ワイドで流します」
江田「◎レッドモンレーヴ
○ルガル
▲ママコチャ
△ジューンブレア
△ワールズエンド
の五頭で三連複BOXですね」
と各自の予想を送信した後、
竹川「レッドモンレーヴはありえなくないですか?全走殿負けですよ」
江田「上がりは最速の32.6秒だよ。ゲートで待たされてやる気なくしたらしい」
竹川「ホントだ。じゃあ俺も買い足します」
小西「ワールズエンドと同じロードカナロア産駒だからなあ。あるかも知れない」
江田「でも1枠1番ですからね。まだ待たされて、やる気無くすかも?」
と私はフラグを立ててしまった。
15時20分頃、パドックの映像を見て
竹川「ルガル有り得ません!あの馬体は立派すぎる。軸をスターアニスに変更です」
小西「いやいや。初志貫徹した方がいいぞ」
江田「確かに種牡馬のような体つきだなあ。ちょっと今回は厳しいかも?」
竹川「スターアニスが強そうです。それにパンジャタワーも」
小西「全部取り換えかい?」
竹川「◎スターアニス
○パンジャタワー
▲ワールズエンド
△フリッカージャブ
△ルガル
△ペアボルックス
△レイピア
で、スターアニスとパンジャタワー固定の三連単フォーメーションで」
小西「いやいや。それは欲張りすぎだろう?」
竹川「いいんですよ」
馬場入場、返し馬、輪乗り、ゲート入り。
怖れていたことが起きた。1枠1番レッドモンレーヴがゲート入りした後、
7枠13番パンジャタワーがゲート入りに手こずっている。
モニターにはゲート内で呆れたような顔をして振り返るレッドモンレーヴが映る。
江田「やらかしましたね」
小西「やらかしたね」
スタートが切られる。ウインカーネリアンが良いスタートを切るが、二の脚を使って
ピューロマジックが先行する。
あっという間に四コーナーを廻るとピューロマジックがセーフティリードを持って
先頭にいる。
江田「あ?しまった。これはカルストンライトオのパターンだ」
競馬歴は長いのに学習能力が低い。あのアイビスサマーダッシュの後に、そう言っていた自分を思い出す。
中山競馬場では世界一のジョッキー津村がワールズエンドを押し上げてクビ差まで迫るが、そこまでだった。サウンドモリアーナも迫ったが三着まで。四着にはスターアニス、五着にはレースが終わってから追い込んだみたいレッドモンレーヴが入った。
江田「カルストンライトオのパターンでしたね」
小西「いま履歴見直したら、そう言っていたね。私はピューロマジックとワールズエンドのワイドと馬連獲ったよ」
竹川「声も出せませんでした。今回は惨敗です」
こうして秋のGIは始まった。
特に評価とか不要ですが、感想を貰えると嬉しいです。




