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⑼『闇雲の日々』

⑼『闇雲の日々』



闇雲の闇雲に次ぐ闇雲で、闇雲は成就するだろうか。天の仕業によって、気候が変化することもまた、闇雲の日々では気になるところではある。問題は逆算すると、自己の自己依存によって、小説が小説の枠を超えないということだろうか。



分からないな、しかし、俺が思うに、闇雲の日々は、適した視座に根差していると、俺は思っている。この、訳の分からない闇雲というやつ、俺は怒りと共に、共感を覚えるよ。そうだろう、そうだよ、そうなんだ、という風にね。



ただの吹きっ曝しの小説的脳内も、そこに言語が渦巻くことによって、進化は進化し、物事は容易くなるという、一つのヴィジョンから抜け出せない俺たちは、闇雲の日々で、延々と走り続けているのだから、問題だ、困ったものだ。

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