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物語を構成し進展し説明するためのロボット

 

   物語を構成し進展し説明するためのロボット

   

 物語を構成し進展し説明するためのロボット=それは私、SEの■■である。別にそれがおかしいとは思わない。

 大体、私はこの小説「殺人事件ライラック~」を物語として構成し進展させる、つまり読者に物語を提供するため、小説家になろうに投稿し始めたわけだし、説明するために「主治医による挿入(読者のために)」とかいった章も挿入してきたわけだ。特に深い感情を持ってやってきたわけでもないので、人間ではあるが、別にロボットと言われたところで特に何も感じない。

 人間が描けていない、と非難されようにも、そういう人間――要するにエモーショナルな小説に登場するような魅力的な人間でもなく、しがないただのSEにすぎない。

 とにかくこのミステリーの作者でもなければ、探偵でもない。ただそういう役目のロボットで別に悪いとも思わない。

 ただ、そのロボットは話を進める上で、どうすればいいのか? わからなくなりつつある。

 解決編に入ってもなお迷走を続けるこの小説を収束に向けて……

 

 やはり……

  

 ――勇気を出してあの映像を見る……

 ――そして文章化する……

 

 勇気はいるのだが、文章化されていないところがある以上、私が文章化しないといけないだろう。


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