2話 叶ってしまった願い
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ひかげ「だからそう言っているだろう。」
ひなた「やった〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
願いが叶った!やったやった〜!!!」
シローくん「なんでひかげくんに
殺されたのに喜んでいるの…?」
ひかげ「そりゃひなたは毎日寝る前に
朝起きたら死ねますようにって願いながら寝てたからな。」
ひなた「そうなの〜!!!!ひかげ、よく分かってるぅ!!
神様って、存在してたんだね!ありがとう〜!!!!」
ひかげ「神により、殺してあげた俺に感謝しろよ」
ひなた「ありがとう〜!!!!!!」
それから私の興奮は3人によって落ち着かされた。
ひなた「この世界、まっしろだね。何もないね…。」
ひかげ「何を言ってるんだ。お前がこの世界を作るんだよ。」
ピックちゃん「そうだよ〜、
ひなたはこの世界で一番偉い存在なの!」
シローくん「作りたいものを口にすれば、
それが実現するようになるらしいよ」
ひなた「なるほど…えっ!何でも?!なら、ぬいぐるみ!」
私がそういうと、茶色いくまのぬいぐるみが出てきた。
ひなた「おぉ〜!!ほんとに何でも、なんだね!!
ならお家!そして、リビングと私たちのお部屋!!」
そう私が言うと、ぽんっと家が現れた。
家の中に入ると、私の希望通り、リビングに、
私たちのイメージカラーの部屋が4つあった。
ひなた「すごいなぁ〜!これで4人で暮らせるね!!」
私は七夕伝説の話が好きだったので、
家の周りは神社みたいなのにした。
鳥居や、手水舎、本殿、拝殿など…。
そして終いには、星が綺麗な夜空を実現させた。
あっという間に私好みの世界が出来上がった。
ピックちゃん「さすがひなただね〜!センスがいい♡」
シローくん「まさかぼくたちの部屋まで作ってくれるなんて…」
ひなた「ただ私は願望を言っただけだよ〜!」
あれから4人でリビングで過ごした。
食べたい物を言えば、すぐに出てくるし。
トランプとかも願望すればでてくる…。
…でも、なんで、私が何でも
願えば出てくるようになってるんだろう…
この世界には夜しかないけど、
私はそろそろ眠たくなってきたので、
私たちは解散して、各自の部屋で寝ることにした。
…起きちゃった…今って現実では何時なんだろうなぁ…。
リビングに行ってみたけど誰もいない。
みんな寝てるんだろうな、…そうだ、少し散歩しよう。
外に出てみて違和感を感じた。
…何だか大きな金平糖みたいなのが落ちてる、
…私をどこかに導くように。
なんかヘンゼルとグレーテルのやつみたい!と思って、
その金平糖のあとを辿っていた。
すると、拝殿に私とあまり背丈が
変わらない女の子が1人立っていた。
?「待っていたよ、お姉ちゃん。」
ひなた「お姉ちゃん?!私が?!」
その女の子は私をお姉ちゃんと呼んでくる。
七夕「いきなりごめんね!ぼくは七夕。
お姉ちゃんの…神様だよ!!」
ひなた「神様?!あなたが?!」
七夕と名乗る女の子は、織姫様のような容姿をしていた。
あと、体が少し透けている。
この子が神様と言われても納得できてしまう。
七夕「実はね、この世界作ったのぼくなの。
お姉ちゃんの嫌な感情を利用してね。」
ひなた「まぁあなたが神様ならその話に納得いくよ…。」
七夕「やだなぁお姉ちゃん、ぼくのこと、七夕って呼んでよ。」
ひなた「なら七夕ちゃんって、呼ぶね。」
七夕「ありがとうお姉ちゃん!この世界が出来たのも、
お姉ちゃんの友達が自我を持つようになったのも、
全てぼくの仕業なの。
でもお姉ちゃんのためにやったことなんだ!許してね!」
ひなた「いや、それなら逆に感謝してるよ!
七夕ちゃんのおかげだよ、ありがとう。」
七夕「お姉ちゃんが喜んでくれてるなら良かった!
これからよろしくね、ちなみにぼくの姿は
お姉ちゃんにしか見えないから、
あの子たちにはぼくの存在を話さないようにね」
七夕ちゃんが握手を求めてきたので、
私は七夕と握手した。
…体透けてるけど触れることは出来るんだ。
ひなた「1つ聞いてもいい?」
七夕「なぁに?」
ひなた「なんで私のこと、お姉ちゃんって呼ぶの?」
七夕「それは…えっと……見た目!
見た目が大人っぽいから!だからお姉ちゃんなの!」
ひなた「初めて大人っぽいって言われたかも…」
楽しいけど、少し不思議な世界での生活が始まった。
不思議なことはたくさん起きるけど、
何もない、嫌なことばかりの現実よりかは
よっぽどいいものだと思えた。
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