第2話ここはどこ
第1話を読んでいただき、ありがとうございます!車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けるため、全力で道路に飛び出した萌。ガシャーンという激しい音の後、目を覚ますとそこは……?なんと、さっそくあの「神様」が登場しちゃいます!どんな出会いになるのか、ぜひ楽しんで読んでいってください!
「おーい、おーいあのー? 起きて……
あんまり時間ないんだよ」
眩い光に目を細め、私はゆっくりと目を開けた。
そこは真っ白な空間で、助けた猫と、見知らぬ男の子がいる。
私は確かに車に轢かれた。でも、猫が
無事だったなら良かった。
「ねぇー、目が覚めた?」銀髪に水色の瞳をした、少年が覗き込んでくる。
「あなたは誰ですか? ここはどこ?
……あ、私は葛木萌、ただの社会人です!」
「ここは神様がいるところ。猫の
『みぃー』を助けてくれてありがとう。僕は『誠』。
君はあの猫を守って死んだ。だから、
魂をここに連れてきたんだ」
「やっぱり、私、死んじゃったんですね。でも、思い残すことはありません」
誠「意外と前向きだね。それで、異世界転生させる予定だけど、何か力はいるかい?」
萌「いえ、幸せに暮らしたいだけなので、いらないです」
誠「もっと我が儘言っていいんだよ。まぁでも、何かしらは送らせてもらうよ」
萌「わかりました。ありがとう
ございます」
誠「じゃあ異世界転生するけど、身体を作り変えるからね。
ちょっと今の身長ではなくなるけど
大丈夫だよ」
そう言われると同時に丸い光に包まれ、強い眠気が襲ってきた。
誠「いい人生を歩んでね……。僕の愛しい人」
(つづく)
第2話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!神様の誠くん、銀髪水色瞳の美少年でしたね……!しかも、最後にボソッと言った「僕の愛しい人」という言葉。一体どういう意味なんでしょうか? 萌の過去や、誠くんとの関係に何か秘密があるのかも……!?そして、誠くんが萌に授けてくれた「力」や、これから向かう「異世界の場所」はどこになるのでしょうか?「続き が気になる!」「誠くん可愛い!」と思ってくださった方は、ぜひブックマーク登録や評価の星(★★★★★)を押して応援していただけると、執筆の励みになります!次回、第3話はいよいよ異世界の大地に降り立ちます。お楽しみに!




