第1話もしあなたが異世界に転生したら
初めまして、ご覧いただきありがとうございます!この物語は、読者の「あなた」に問いかけながら進む、少し変わった異世界ファンタジーです。もしあなたが主人公の立場なら、一体どんな選択をしますか?ぜひ、主人公の萌ちゃんと一緒に、ハラハラドキドキの旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。それでは、第1話へどうぞ!
私はごくごく一般的な女性。
いつも勤めている会社では、書類の
ノルマに追われる毎日です。
上司には毎回怒られて……。
「すみません! すみませんっ!」と
いつも謝ってばかりな私。え? 私の名前や、私がどんな人か気になる?
気になると思うから
特別に答えちゃうね!
名前:葛木 萌
身長:153cm性格:手先が器用!
あと……甘えることがだーいすき!
でーもー! 現実はそんなに甘くない!
素敵な彼氏なんて、みじんもいないんだよ!!
毎日クタクタに疲れて、寂しい家に1人で帰るだけ。
家に戻るのすら、なんだか面倒くさいなって思っちゃう。
でも、もしも、もーしも。この退屈な毎日が、楽しく感じられる時が
来るのかな?
……ねえ、君はこんな退屈から抜け出して、楽しい場所。いや――『イセカイ』に行ってみる気はない?
ふふ、まぁ、そんな夢みたいな話は
ないよね。
私、こんなに自分のことを語ることなんて、滅多にないんだよ?
じゃあ、いつも通り寂しい家に帰り
ますか。
そう言って、私はとぼとぼと家路を急いでいた。
だけど、信号待ちをしている時。
――道路の真ん中に、可愛い
猫ちゃん。
しかも、車に轢かれそうになってる!?
「待って、猫ちゃん危ないっ!!」
……さぁ、君ならどうする?君は、この猫を助けるかい?
足はもう、動く準備ができている。
さぁ、君が助けるんだよ――!
体が勝手に動いていた。
気がつけば私は、猫を目がけて全力で道路に飛び出していた。
キキィィィィィッーーーー!!!!
鼓膜を突き刺すような激しいブレーキ音。迫り来る、まばゆい車のヘッドライト。
あ、私、これ、ひかれちゃう――……。(つづく)
第1話をお読みいただきありがとうございました!目の前に迫る車のライト……!萌ちゃん、いきなり大ピンチですが一体どうなってしまうのでしょうか!?さぁ、ここで画面の前の「あなた」に最初の選択です。萌ちゃんが目を覚ました時、目の前に広がっているのはどんな世界だと思いますか?気になる第2話は、このすぐ後、【次の話 >>】ボタンから進めます!もし「この先の展開が気になる!」「萌ちゃんを応援したい!」と思ってくださったら、ページ下部の【☆】評価やブックマークで応援していただけると、執筆の凄まじい励みになります!




