第六話「麗日サロン編①」
結局俺達三人は麗日のサロンとやらに行くことになった。・・待てよ?
「そういえば、浦並はどこ行ったんだよ?」
「なんか笑の囲いに連れて行かれてたぞ。」
「あーね。」
あいつも大変だな。あっちはあっちで関わりたくない。
「そういえばサロンってどんな・・・。」
「扉。」
そうこう言っているうちに、突然目の前に扉が現れた。
こういう能力なのか・・すげえな。
それにしても恵はともかく、爽馬かぁ・・。2人とも突っ走る癖あるから何かあったら俺が止めないとな。
「さぁ、皆様お入りください。」
行きたくはなかったが少し興味はあるんだよな。
どんな優雅なところなんだ?
「省汰、危ない!」
突然爽馬に押されたけど何が・・・。
血?!まさか俺を庇って・・・。
「爽馬、大丈夫か?!」
「ちょっと怪我しただけだ、大丈夫。」
一体何が・・?ここにいる全員危険に晒されちまう。
「麗日!怪我人が出た、ここは危険・・・。」
「ここは戦闘サロン、いわば能力トレーニング施設ですわ。少しの怪我がなんですの。これからは怪我をしないよう動きなさいませ。」
「どういうことだよ!」
「これだから下民は!周りをご覧なさい!」
よく見たら俺の想像していた場所とは真逆、世紀末のような場所だった。
「私の時を操る能力により、腕によりをかけたモンスター達を別時空から連れて参りました。どうぞ、オリジナルサロンをお楽しみに。」
やばい、このままじゃ・・殺される!




