78話 魔力制御
おっほー_(:3 」∠)_ってね(笑)
ちょっと短いかも。ごめんね。
「モナ!?なんだよあの魔法!!」
「自分で考えろ」
「ぐっ……辛辣!」
まるで底が見えない。あれだけ死ぬ気で奪った魔法を簡単に消された。
「……あの魔法はなんじゃ?貴様、魔法制御は下手くそだったじゃろ?」
「下手って……まあモナよりは下手だけど……」
「早く答えろ!……あの魔法はなんじゃ」
「え、うん。あれは魔力制御だけで魔法の制御権を奪ったんだ。魔力制御なら自信があるからね」
「魔力制御……」
「うん、名付けて魔法奪取さ!」
「……」
モナはそれっきり考え込んでしまった。にしても、モナの使った魔法……どうやったんだ?
きっと次元改変辺りかな?……なら俺の魔力総量がたりない。あんな魔法は一生使えない。どうする?魔法奪取を伸ばすしかないかな?
「おい、もう一度やって見せろ」
「え?お、おう」
「いくぞ」
「え、うそ、デカくね?」
モナが直径1メートルほどの火球を放つ。
ヤベッ!集中、集中!魔力を放出、魔法の中の核に俺の魔力を馴染ませ掌握……
「出来たよ」
「……」
「モナ?」
「……魔力だけで行なっておるのか?」
「うん」
「ケイ、貴様はそれを自在に操れるようになれ。明日から毎日練習するのじゃ」
おー、褒められた!
「ん、了解」
なんだかんだで褒められると嬉しいのね〜。
「じゃあ帰るのじゃ」
「おう!」
「夕飯は何がいい?」
「うーん、トンカツ」
「ん、わかった」
なんだかんだでこんな会話もいいよね。平和っていうか?日常って感じがして。
♢
おまけ
「おい!やっぱりか!」
「なんじゃ、騒がしいのぉ」
夕飯で出てきたのは豚キムチ鍋だった。
「あれ?聞いたよね?トンカツって答えたよね?」
「は?」
「何言ってんのこいつ?みたいな顔やめて!あれ?俺がおかしいの?」
うん、わかってたよ。モナは「わかった」しか言ってないし。このやり取りも何百回もやったし。
「ほれ、さっさと食べるぞ。さめるじゃろ。シオン、皿を配ってくれるかの?」
「うん、わかった。はいケイ、お皿だよ」
「……ありがとう」
まあ、このくらいにして食べるか。モナの料理はいつも美味しいし。
「いただきまーす」
「いただきます」
「いただきます」
今の生活がなんだかんだ気に入っている自分がいる。
そんなことを思った日だった。
最近鍋ばっか食ってる_(:3 」∠)_




