40話 五歳になりました…②
〜前回のあらすじ〜
五歳にしちゃった。テヘペロ☆
他にも変わったことがある。
あのビキニアーマーの店だが、物凄い人気店となっていた。
女性に人気が出たわけではない、男性に人気が出たのだ。
妻に、彼女に、コレクションに、という人が押し寄せていた。
あの世紀末風の6人は、
「うおー! 涙がとまらねぇ!」
「何故だ! 売れているのは嬉しいのになぜ!」
「女の子の採寸したいよー!」
「馬鹿野郎! 着てもらえるだけありがたいと思え!」
「そうでげすよ!着てもらえるだけで…あれ?涙が……」
「何故男ばかりなんだー!」
と、騒いでいた。
……まぁ、根はいい奴らなんだけどね。
この前おばあちゃんの荷物持ってあげてるの見たし。
あとは、冒険者ギルドの副ギルドマスターのマドゴフことマミーちゃんとも仲が良い。受付嬢のマリアさんが娘と知り、驚いた。
あのゴリr……マミーちゃんから、あんな綺麗な人が産まれるとは。
冒険者ギルド、七不思議の一つだそうだ。あとの六つはなんだろう?
ここ二年の出来事といえばこんなもんかな?
あ、あとは料理を習っている。出来るけどやらないのと、出来ないのは違うからね!
モナは料理が上手いので、ごはんはいつもモナに作ってもらっている。なので、そのついでに料理を習ってしまおうという魂胆だ。
毎回俺のリクエストとは違う料理を作ってるけどね。絶対違う料理が出てくるので、もう諦めた。
「ケイ、お昼ごはんは何がいい?」
午前の修行が終わったところで、モナが聞いてくる。
「うなぎの蒲焼が食べたいね」
「そうか」
ここで「分かった」ではなく「そうか」と言っているところがミソだ。モナは聞いているだけで、作るとは一言も言っていないのだ。
俺もそれに気づいてからは、毎回聞いてくるモナのリクエストに適当に答えている。
「お、昼はトマトカレーか! 美味しそうだね!」
ほらね。
うー! トマトカレーたべたことないなー
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