表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/94

41話 ケイの日常

〜前回のあらすじ〜

身長180cmの爽やかイケメンになってモテモテハーレム状態の5歳児に…(嘘)

 午前中は魔力放出をして、魔力枯渇状態を繰り返す。


「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」


 最近では気絶する事もなくなり、叫ぶこともなくなった。全身が痛むのは相変わらずだが、半年くらいで痛みには慣れた。

 モナに痛いのに慣れたと言ったら、信じられないものを見る目で、


「貴様、ドマゾじゃったのか……」


 と言われた。失礼な!もっと言え!!


 一年ほど前からは吐くこともなくなり、朝食が食べられるようになった。


「ふぅ……ふぅ……ふぅ………」


 ちなみに今は走らされている。戦闘中に魔力枯渇状態になったときのための訓練らしい。


 全身を駆け抜ける風が気持ちいい。それと同時に全身を駆け抜ける激痛が心地いい。


 ヤバイな俺の思考。こんなの5歳児が思っていいことじゃない。ま、精神年齢的には26歳くらいだけど。


「あと3周、全力疾走じゃ」

「はい!」


 冗談はさておき修練場は東京ドームくらいあるので、3周は結構きつい。


「はーっ!はーっ!はーっ!」

「終わったら軽く歩きながら柔軟」

「はい!」


 その後はモナと組手の稽古、並びに剣の稽古をする。

 この世界では魔法があるので銃が発展しなかった。主要な武器は近づいた時用の剣がポピュラーだそうだ。

 うん、取り回しやすいし嵩張らないから超便利!


 終わる頃には魔力が回復しているので、魔法操作の修行だ。


 そして魔力枯渇になる。


 これを1セットとして、5〜6回繰り返す。



 午後は疲れた身体を休めるのも兼ねて座学だ。


 と言っても、本を読んで分からないところを聞くだけなので、実質的には自由時間みたいなものだ。


 本を読みながら外に出てもいい。


 外でおっさんに追いかけられてもいい。


 奴隷商人の手下に追いかけられてもいい。


 全部逃げるけどね〜!(笑)

 毎日、魔力枯渇状態で走っている俺の脚力は伊達じゃない。

 それに魔法操作の修行のおかげで、魔力の操作も格段に上がっている。一般の大人の腕力くらいなら勝てる自信がある。


「まてー!クソガキー!」

「待てと言われて待つバカがいるかよ!バーカ!」


奴隷商人の手下も簡単に撒くことが出来た。


「ふぅ、こんなもんかな」


昼だというのに王城の影で暗いスラム街は犯罪の温床と言うより、中国の蠱毒みたいだ。


そんなスラム街の街中を散策する。すると路地裏で爛々と輝くモスグリーンの瞳と目があった。


「なんだ?」


そいつは目が合ったことにビックリしたのか、一目散に駆け出した。


俺は興味を惹かれてそいつを追いかけた。


さて、そいつは誰なのか!(笑)

乞うご期待!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ