32話 マミーことマドゴフとモナの会話
〜前回のあらすじ〜
神様と戦うダルー。
そんなことより魔法だ!(キリッ)
魔法が使えるわーーい!→気絶。
ーーーモナ・ルビー視点ーーー
「ふう、寝たか」
まったく、手間のかかる奴じゃ。明らかに暴走しておったが、何がそこまで貴様を動かすのか分からん。
普通、神と闘えと言われたら誰もが嫌がって闘うことを怖がるのじゃが……。
ぶん殴ると言った奴なんぞ貴様だけじゃ。
「モナ様」
「うん?なんじゃ?」
「彼の魔力は1しかありません」
「そうじゃな……」
「生半可な方法では魔力さえ伸びないでしょう」
「何が言いたい?」
「いえ、ただ……選択肢を与えてはいかがでしょうか。一度修行を体験させて、この先ノーモーンとして生きていくのか。それとも厳しいと言う言葉すら生温い修行に明け暮れるのか」
「ハッ、甘いのぅ」
そうじゃったな、こやつの性格はもともと自分に厳しく他人に優しい。
「当たり前じゃろう? 修行がキツくなったらどこへなりと逃げればええ。追ってまで強要はせんよ」
「そうですか……」
「じゃが……………………」
初めて会った時、魔力を少し解放したときだ。あのときケイはずっと耐えとった。顔には出さなんだが、えらく驚いた事を覚えている。あれは普通、精神力でなんとかなるものではなんのじゃがな……。
そして何より、あの目じゃ。
妾の魔力を浴び、死の恐怖を感じていたはずじゃ。それでもなおあの好奇心に満ち溢れた目をしていた。
そいつが修行が辛くて逃げる?
ハッ、あり得んな。
「…………………………アヤツは辛い修行を選ぶよ」
あ、これ逃げられて恥かくヤツかもしれんの。
まぁその時はその時か。
「そうですか……」
マドゴフは席を立つ。相変わらずデカイの〜。
「帰るのか?」
「はい、お暇させていただこうかと」
「まて、こいつを妾のベッドまで運んでから帰れ」
「え!」
「なんじゃ? 嫌か?」
こいつが嫌がるなんて珍しいのぉ。
「いえ、そうではなく……私が寝室に入って良いものかと」
「なんじゃそれ? よいよい、さっさと運んでくりゃれ」
「……………はい……」
観念したマドゴフは、その後ケイをベッドに運び帰っていった。
「さて、妾もそろそろ寝るかの」
シャワーから出た妾は寝ることにした。
「んげっ………!!」
「あ、こいつがいる事忘れ座っちゃったのじゃ」
そういえばいたな……。体温高いし、抱いて寝れば寒くないかのぉ。
妾は明かりを消して寝た。
どうでしたか?ま、閑話ですね!
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