表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生魔法使いは魔力が1しかない〜あれ!?白い空間は!?チートは!?〜  作者: あんでぃー
第1章 転生だ!!あれ?チートは? “0〜3歳編”
33/94

33話 こんにちは、そしておやすみなさい

 鐘の音で目が覚める。


「知らない天井だ………」


 やった!言いたいセリフ第72位が言えた!


 因みに第73位は、「ポテトはノーカロリーのやつで」だ。なかなかノーカロリーのポテトが出ないので、出番がなかなかこないセリフでもある。


 なんだよ! いいじゃん! ノーカロリーのポテトくらい夢見てもいいじゃん!


 更に言うと、真っ暗で何も見えないから知らない天井もくそもない。


 なんだよ!いいじゃん!雰囲気で言ったっていいじゃん!


「うーーん……ここどこだ? 」


 どうして寝てたんだっけ? 寝起きで頭がボーっとして思い出せん……。


 取り敢えず手探りで辺りを探る。


 ん? 何か柔らかいものに手が当たる。


「………………んっ………ふぅっ……………」


 ん? 何か柔らかい膨らみがふたつある?


「……あっ………………んふっ…………」


 なんだろうこれ? 手探りで形を捉えようとする。


「………んあっ!…………ふぅ…んっ」


 ふたつに割れてる?え?まさか?


「…………あっ……イッ………!」


 ピクピク震えてる?


 いや、プルプルか?まるで、怒りを我慢しているみたいに。


 突然明かりがつく。


「うわっ、眩しい!」

「……………ケイ? 貴様なにをやっとるのじゃ?」


 はい死んだー。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「全く!人が寝とるのに脇の下をくすぐるとはなにを考えとるんじゃ!くすぐったくって堪らんかったぞ!」


 俺は床に正座している。

 モナはベッドの上に胡座をかき、説教をたれる。


「まったく、貴様というやつは……まさかこのような……いたず…らを………zzz」


 あれ? 寝てない? 寝てるよね?


 モナはベッドに胡座をかいたまま寝ていた。


「モナ〜? モナちゃーん? 寝てるよね? 顔に落書きするよ〜?」


 おもむろに近くにあったペンを持つ。別に描かないよ? でも、何事にも準備は必要っていうか…。


 あと10cm……。


「落書きしちゃうよ〜?」


 あと5cm……。


「しちゃうよ〜?」


 あと2cm……!



 その瞬間、瞼が開く。


「あいたたたたたたたたっ! 腕! 腕きまってる!腕きまっちゃってる! 違うんです! 出来心なんです! イケるかなー? って思っただけなんです!

 未遂だっ!!」

「未遂ってことは、やろうとしたんじゃな?」

「あ、ヤベッ! あいたたたたたたっ!」

「まず言うことがあるんじゃないかの?」

「ごめんなさい! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

「まったく……」


 モナは腕を離してくれる。


「うぅ〜、腕が軟体生物になるところだった……」

「なるか!!!」


 モナの鋭いツッコミが入る。

 ありがとうございます!


 ボケても無反応が一番こたえるからね。


「そういえば、なんで俺はモナと一緒に寝てたんですか? ま…まさか!! 大人の階段を…「登ってないから安心せぇ」……なぁ〜んだ」


 よかった。流石に自分の最初くらいは覚えておきたいからな! 地球も含めて!!(涙目)


「貴様が神様ぶん殴ると息巻いておったから眠らせたんじゃ」

「あ!思い出した!」


 そうそう! 絶対ぶん殴る!ぜつぶん!ん?節分みたいだな(笑)。


「ふぁあ……思い出したなら寝るぞ。まだ0時じゃろう」

「よく分かりますね」

「まぁの」


 いや、ドヤ顔されても……。


「ほれ、さっさと来い」

「え! 一緒に寝るんですか!?」

「………なんじゃ? 床で寝るか?」

「ベッドだやったー!」


 床はイヤなのでさっさとベッドに入る。


「ほれ、もっと近うによれ。寒いじゃろ」

「えっ……」


 俺はモナに抱きかかえられる。


 なんていうか……なんていうか……






 こう……胸元がすぅ〜〜〜っとしてるよね。あ!いや!良い意味で!良い意味でだから!


 うん、こう……密着感があるよね!



「すぅ〜………」



 ……………なんかモナの寝顔見てたらどくけが抜けたな。もう寝よう。


「おやすみなさい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ