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その476〜その480

 かなとこ雲の中からひょいと触手のようなものが現れてすぐに引っ込み、直後に激しい雷雨が降り始めた。






 枯れかけた向日葵の花があの人の顔に変わり、それが日ごとに髑髏に近づいて行く。






 向かいの人が食べているハンバーガーの中から、こちらを見ている目がある。






 自分がこの歳まで独身なのは、誰かと付き合い始めると必ず死んだ筈の母が相手のところへ現れ、何かと口を出して来るからです。






 血で綴られた恋文が、知らぬ間に私の部屋の中に増え続けている。


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