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その469〜その470
住宅街の真ん中にぽつんとある空き地にたたずむ女性に声をかけるとふっと意識が遠くなり、気がつくともう誰もおらずそこから一歩も動けない。
毎夜0時になると、俺の部屋に見知らぬ女がやって来て首を吊るが、朝になると何の痕跡も残さずいなくなっている。
もぎ取られた耳が壁一面に釘で止められており、ちぎられた部分からはうねうねとした何かが出て来ようとしている。
何回も何回も何十回も殺しても、おまえは変わらず笑顔で俺の前に現れる。
この高層ビルの各階に設置してある監視カメラでは、全く同じ時間の全ての階の全てのカメラに、同じ女が写り込んでこちらをじっと見ている。




