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その361〜その365

 目を閉じて寝たふりをしていると、必ずそこにいる他の誰かが爛々とした眼で僕の顔を覗き込んで来る。






 リツイートしたり「いいね」をつけたりすると呪われるというツイートがネット上にいくつかあるのは確実なのだが、それがどのツイートなのかはツイートした本人すらわからなくなっている。






 仏間のふすまをいきなり開けると、仏壇に何かがそそくさと入って行く気配がした。






 夢の中でじっとたたずんでこちらを見ている真っ黒な人影が、一夜ごとに自分の方に近づいて来て、ついに今夜はにやりと笑う白い歯が見えた。





 一年間続いた怪異の末に、自らもまた怪異のうちの一つであったことにやっと気づいた。


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