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後半
僕は、二打目を、うまく打ち、三打目を更に、そのように出来た。
しかし、コースレコードが掛かっている、というプレッシャーから、その後、プレイが、また乱れる。
だけど、ようやく、しっかりボールをカップインさせた。その瞬間、とにかく、キャディーを僕は見たんだ。キャディーが、何と言うか?!?と。
「失格により、ゲームオーバーです。」確かに、僕は、そう聞いた。更に、こう言われる。
「あなた、七打目で入れましたね。その時点で、このスポーツは、失格扱いになるのは、ルール第一番目に…」
「…知らなかったんだ!本当に知らなかったんだ!!」
「失格は、失格です。」
その後、僕はキャディーと伴に歩き、更衣室に向かった。
「あの、私に怒ってますか?」と歩きながら、聞かれ、僕は、「今、歩いているけど、歩けば歩くほど壮快な気分に僕は、なっていて、このまま更衣室でシャワーを浴び着替えれば、より一層、それは増すように思えます。いえ、何かね、今日1日で僕が抱えていた長年の疑問が解けたような気がするんですよ!次は、絶対、七打目で入れませんよ!!」と、笑って言った。
【おしまい】