表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ミナミヘ ススメ

作者:楠本 茶茶(クスモト サティ)
 南戸 進(ミナミへ ススメ)が3度目の南極観測隊員として、また日本の代表団副団長として南極観測船《しれとこ》に乗る。ただし今回はススメだけでなく妻と3人の子供に義理の母まで連れていく異例の出発だった。1度目の参加でミナミに出会い、2度目には新種生物サラドンを発見し、今回はその生物に感染されたかもしれない子供たちと共に、某国の南極ゲンパツ計画を何とか中止させる交渉に赴くのだ。
(ここまでが第1章)

 勝ち目のない交渉に絶望しそうになりながらも、家族の総力を結集して、某国代表団を渡り合おうとするカナタ。しかし思う以上に某国の壁は厚く、とても太刀打できそうにない。ついには手段を選ぶ余裕もなくサラドンの協力を仰ぎ、氷底のイザナミ湖だけでなく南極や地球の環境を護持するための闘いに挑んでゆく。幸い謀略は思い通りに進行するが、逆に某国の怒りの逆襲を招く結果になってしまう。
(ここまでが第2章)

 ついに某国が本気で牙を剝いてきた。あの手この手で裏切りの自国の代表団を粛清にかかる某国元首と側近のギール。某国のそれなりの武装に対して、拳銃とヘリしかない昭和基地をどのように護るのか? 本格的戦争5分前のような危うさの中、南戸一家の作戦に全員が命を張って闘う。
そんな中、長女セイラを庇って長男カナタが銃弾を浴び、氷原に倒れる。闘いを経て悟る一家の絆とは…
(ここまでが第3章)

 アメリカの詩人、ロバート・フロストの「抜け出すための一番の方法は、やり抜くことだ」という名言を軸に、仮想の「新」昭和基地を舞台にして、南戸一家の絆の物語を描いていく。
第1章 新種
 1節 南へⅡ
2021/06/20 22:39
 2節 南へⅠ
2021/06/20 23:02
 3節 観測隊
2021/06/20 23:13
 4節 イザナミ湖
2021/06/20 23:33
 5節 発見
2021/06/21 20:22
 6節 サラドン
2021/06/21 20:29
 7節 酵素
2021/06/21 20:37
 8節 帰国Ⅰ
2021/06/21 21:56
 9節 処置
2021/06/21 22:28
10節 消去
2021/06/21 22:43
11節 一家
2021/06/21 23:01
第2章 代表
12節 三度(みたび)
2021/06/22 19:49
13節 誘導
2021/06/22 20:03
14節 邂逅(かいこう)
2021/06/22 20:05
15節 決裂
2021/06/22 20:13
16節 到着
2021/06/22 20:23
17節 開発
2021/06/22 20:30
18節 同盟
2021/06/22 20:46
19節 謀略
2021/06/22 21:04
20節 仕掛け
2021/06/22 21:15
21節 ゼリー作戦
2021/06/22 21:32
22節 激怒
2021/06/22 22:24
23節 効果
2021/06/22 22:32
第3章 勝負
25節 告白
2021/06/23 18:39
26節 亡命
2021/06/23 20:25
27節 疑心
2021/06/23 20:31
28節 管制
2021/06/23 21:57
29節 人質
2021/06/23 22:17
30節 暗殺
2021/06/23 22:23
31節 兄妹
2021/06/24 20:33
32節 戦術
2021/06/24 20:51
33節 ベスト
2021/06/24 21:08
34節 ずっと
2021/06/24 21:14
35節 帰国Ⅱ
2021/06/24 21:23
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ