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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

怪物と呼ばれた英雄は異世界でまた、同じものを求めました

作者:倉里小悠
 神様は、俺に権利を与えると言った。

 かつての世界で、俺は争いを消した。
 平和な世界を築き、俺は最強、最高の英雄として称えられた。

 だが人間というものは愚かなもので、平和というぬるま湯の中で腐敗した彼らは俺を忌み嫌った。
 数多くの戦いで傷つき、呪われた俺の体は<怪物>と呼ばれるにふさわしかった。

 心は<怪物>ではなく、<人>でありたい。
 愛する彼女たちと、共に生きたい。
 俺の願いはささやかなものだったが、それも儚く散った。

 ああ、神様。それは……それはどんな権利なんだ。


『――――もう一度、求める権利さ』
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