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始祖の力を宿す者  作者: 堕落賢者
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第四話

  謁見の後、和仁たちは2つのグループに分かれることになった


  一つは和仁を含む7割ほどの男子と数名の女子で組んだ戦いに出るグループ

  そしてもう一つが長谷川を含む城で待機しておくグループだ




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




  「これから訓練を行う、私は国王から君たちの指導を承ったこの国の騎士団長だ。よろしく頼む」


  騎士団長のカエラルさんの紹介から訓練の開始された


訓練といっても剣の素振りだけであるがこれが少々きつかった、この剣は俗に言うロングソードに属するものに見えた


これを使うわけだが周りが数回振るだけで形になっているのに対し始めての訓練が終わるまで和仁は全然形にならなかった



それから2週間がすぎるが和仁は未だロングソードを上手く振れていなかった

そのことで周りから「無能」「雑魚」「場違い」などなど陰口が多くなった


原因はわかっておりただ単に合わないのである。握り具合や武器自体の重さが合わなかったのである

他のクラスメイトたちは転移での恩恵なのか身体能力が高くなったり、魔法の身体強化で賄ってるという感じであった



訓練の休憩中、ある女性が訓練場に訪ねてきた


「みなさまお疲れ様です」


この国の王女シャルロットがクラスメイトに労いの言葉をかける


「シャルロットちゃんありがとう」


  「シャルロットさんありがとうございます」


   とほとんどが王女を名前で呼んでいる


その王女さまが俺のところまで来る


「お疲れ様です、勇者さま」


「ありがとうございます。王女様」


俺が王女様と言ったところで顔をしかめるシャルロット


「……シャルロットとお呼びください。勇者様」


「申し訳ないがそれはできません。私は礼儀をしっかりとしておきたいのです。相手のことをよくわかっていないのに相手の名前で呼ぶなんて」


そう返すとシャルロットは少しシュンとした顔になった。そこに菊之丞が


「シャルロットさん、そんな奴はほっておきましょう。助けてもらっているということもわからない足手まといなんぞに」


そんな言葉にシャルロットはキッと顔をしかめるが


「そうですよ、王女様。こんな私に関わるのはあまりいいとは言えませんよ」


そう和仁は答え小声で「王族としても立場が危うくなりますよ」と言いその場を離れる

シャルロット王女はえっとした顔で和仁が離れるのを見ていた





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