表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/77

【わたくし今日は】皆様のお時間頂戴致しますわよ~!【お嬢様ですの】

お嬢様言葉の大渋滞

「ご~機嫌ようですわ!御使いの皆様。私白狐さん、本日も皆様のお時間を頂戴しに参りましたわ~!」

「カメラマンの黒狐ちゃんだぜ~。しか~し!今日は声だけの参戦だよ~ん」


:お、おう?なぜお嬢様?

:堂々としちょるのぅ、白狐さん

:どしたん?話聞こか?

:姿はいつも通りなのでそこから迫真のお嬢様言葉出力されると脳みそバグるわw

:ヌッ!(ガコン)


「おや?あまり好評ではないご様子ですわね。私これでも頑張ってお嬢様やっておりますのよ?」


:とりま事情説明してもろてw

:今日のうわきつ枠はここですか

:適応できないやつから脱落するデスゲームやぞw


「皆様冷たいですわ。酷いですわ。……人の心とかないんですの?」

「人の心とかないんかワレ~?」


:絶対コレ言いたかっただけだろww

:綺麗なドブカス来たな

:可愛いドブカスもいますと。可愛いドブカスってやだな

:二人はドブカスじゃないダルォ⁉(過激派)

@友人A:そろそろ事情説明したら?リスナー置いてけぼりだしこのままだとお前負けるぞ


「む、それはいけませんわね。では皆様、心して聞いてくださいまし。なぜ私がお嬢様お言葉でお配信しているのか、その1ミクロンほども深くないお理由(わけ)を。」


:深くないんかい!w

:そこは海より深い理由って言うところだろww

:うーんこのなんでも頭に「お」をつければいいや感、エアプお嬢様味あって好きw


「本日はプリズム☆ステラに所属している全員が同じ企画で配信しているんですのよ。」

「題して~、『チキチキ!誰が一番お嬢様探索者なのか~杯!』だって~」


:「チキチキ!誰が一番お嬢様探索者なのか~杯!」だって⁉

:すげー、バカみたいな企画名だしコレ社長発案だなw

:あ~、アレかぁw半年おきに開催の社長による無茶ぶり祭りw

:そっか。白狐さんももうプリズム☆ステラの一員だからやるのかw

@友人A:で、今回はお嬢様言葉縛りってわけだ。他の人の視点気になる奴は二窓でも三窓でもしろよー


そう。社長による無茶ぶり祭りだな。まー、俺もこの祭りの話はちょろっと天音ちゃんとかから聞いたけど、毎回お題が違うし罰ゲームもあるんだってさ。最下位のライバーには社長の秘書(料理下手)による特性ドリンクの刑だったか。

(特性ドリンクとかいう恐ろしい響きに料理下手が加わると下手な罰よりも恐怖を煽られるのぅ。)


しかもこの祭りのお題って社長が酒飲みながらアイデア出したうえで酒飲みながらくじで決めてるらしい。要するにこれは暇を持て余した神(社長)の遊びってわけだ。社長が本当に暇なのかは置いといてな。


「ルールは至ってシンプルですわ。「たとえどんな状況であろうともお嬢様お言葉とお嬢様精神を忘れてはいけない」これだけですわ。配信の内容は各自の裁量に完全にお任せされているんですの。つまり配信自体は通常通りなのですわね。これをリアルタイムでチェックし、採点するという流れなんだそうですわ。」


@ジャッジですの!:どんな時も優雅でお淑やかなお嬢様たれ、ですわ。配信、お邪魔させていただきますわ、今回の白狐さんのジャッジ担当ですの。

:お嬢様の大渋滞w

:ってかプリズム☆ステラの企画やんな?黒狐ちゃん外部の人間だけどええんか?


「私は~!名誉プリズム☆ステラダンチューバーだ!……嘘だけど~」

「問題ありませんわ。事務所から外部の人間とコラボしようと問題はナシ!とお墨付きを頂いておりますの。当然、出演していただく方は見極める必要はありますわよ?」


:なるほど。まぁ、問題ないならええか

:白狐さんがお嬢様だというのならッ!やることは一つ!私達もお嬢様になりませんこと?

:面白そうやんwいけね。とても興味深いお話ですわー!

:そのお話乗らせていただきますわー!

@友人A:カ オ ス 空 間 w


今回の俺の目標採取物は天然の最高級岩塩と色んなマンドラゴラである。なぜなら……岩塩で味付けしたステーキを豪快に貪りてぇ!という欲望を抑えられないからだ。ついでに葵も夏休みに入ったということで(ばーべきゅー!じゃな!)

そうだよ。その今日は準備だね。


「ねぇねぇ、おにぃ。私いーこと思いついちった!せっかくだし魔法少女系お嬢様ダンチューバーやろうよ!」

「私は構いませんけれど……エリカ先輩と被らないかしら?」

「おねがーい!魔法少女おにぃをリアタイできなかった私のためだと思って~!」

「ふぅ。仕方ありませんわね。可愛い可愛い妹の頼みですもの。それに応えるのが兄…いえ、姉の責務ですわ!」


:また魔法少女白狐さんが見られるのか⁉

:というかあの時のステッキ持ってたんだ?

@友人A:試作品だしってことで貰ってたみたいだぞ


ということでステッキを取り出しさっそく変身!そして今ここに再誕するッ!グレートマックスな魔法少女白狐さんでーす☆

(むぅ。わっちを憑依しても問題ないじゃろう⁉わっちもあーばーれーたーいーのじゃー!)

ダメ。そんな簡単に切り札を切れるわけないでしょーよ。

(……切り札という響きはええのぅ♪ま!切り札のわっちがそうそう顕現するわけにはいかんわなー!)


「魔法少女白狐さん今ここに再誕!ですわ☆」

「うおおおおお!尊い!魔法少女なおにぃ可愛いいいィィィ!ふへへへ…!」

「はぁ。興奮するのもいいけれど、戻っていらっしゃいな可愛いお顔が台無しよ?」

「はいっ!シャキッとしました!」

「よくできましたわ。偉いですわね。」


:美しい姉妹愛だぁ…

:これは……絵画に残すべきですわ!

:みっなの者ー、ドキドキのスクショタイムのじっかんだぞー!


「それでは、遅くなりましたけれど。本日の目的をお話しましょう。本日は……押上ダンジョンに来ておりますの。スカイツリー近くのダンジョンですわね。ちょうど妹も夏休みに入ったことですしBBQをしようと決めましたの。そのためにここに岩塩とマンドラゴラを取りに来たのですわ☆」

「楽しみだよねー、雪姉は来れそうだっけ?」

「ええ。彼女も来ますわよ。」


:BBQ!それはつまり深層や下層のお肉様も集うのですわね…?オフ会!致しませんこと⁉

@友人A:炭の準備は任せろよ。めっちゃいいの作ってもらってるからなー

:友人Aニキも喰うんですのね⁉誰かッ!ハンカチをお持ちでありませんこと⁉キーッ!ってやりますわ!

:私のものをお貸しいたしますわ~!一緒にハンカチを咥えてキーッ!ってしましょう!

:草w


ここで岩塩が取れるのは下層以降だと……3,4層だったかな。まずはそっちだな。マンドラゴラは全体的に出現するしな。

(アレは逃げ回る際に叫ぶから分かりやすいしの~)


「それじゃあ黒狐ちゃん、下層3層へ向かいますわよ」

「おっけー!行こう行こう!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ