解決の糸口
朝起きて、下に降りた時父さんがテレビを見ていた。「おはよ、父さん。」「おはよう、光四郎。」ニュースで天気を確認しようとすると、明日が25日だと書いてあった。「父さん、これおかしくない?明日が25日だってよ。」「確かに間違ってるな、今日は25日のはず…」スマホを確認すると、そこには12月24日と表示されていた。「どうなってんだ?」私は自分の部屋に行き、PCとLilithから世界中の情報を確認する。それによって、24日のままなのは日本だけで、その他の国は大丈夫であること。この現象が最初に確認されたのが東北であることが分かった。「東北地方を中心に該当する能力を探すか?でも、時間がかかりすぎるし、第一東北地方にいるだけの人間だった場合意味をなさない。どうすっかな〜」そんな事を考えていると、姉さんが入ってくる。「光四郎、ちょっと来なさい。」「何〜?」Lilithとの接続をとく。「情報収集のために、配信するわよ。」「ハイ、ハーイ」
「で、配信始めていくわけなんだけど、何か知っていることある?」「私が知ってるのは、この現象は日本でしか起こってないこと、そしてこの現象が最初に確認されたのが東北地方って事だ。」「大分知ってるじゃない。」「それだけよ、やった奴に関しては何も分からんもん。」「東北から始まったってことは東北の人間じゃないの?」「旅行って線もあるし、何より行ったのが東北ってだけでしょ。起きた瞬間ならいざ知らず一晩たった後だと、移動系の能力を持った協力者が居なくとも、車とかで簡単に帰れる。」「なるほどね。」
配信コメント
地域の伝承とかにヒントがあるかもよ
ちょっと図書館行ってくる
「んなもん、しらねぇよ。」「とりあえず、調べて見るべきでしょ。」「そうだけどさ」ぶつくさ言いつつ、調べる。「そんなのなくない?」「確かによく分からないわよね。」
配信コメント
10ch見た感じ粟島でそれに関する言い伝えがあるらしいぞ
新潟県にそんな話があった気がする
「粟島?新潟県の島か。」「確かにそんな言い伝えがあるわね。」姉さんがネットで調べた古文書を見せてくる。「死者との邂逅?詳細分かる?」「さぁ?儀式が必要でその儀式が太歳の術と言うらしいわ。」「太歳の術?木星に関係してるって事?訳わかんなぇな。」「とりあえず、行ってみる?」「予定が無いならな。あいつらに予定聞くわ。」私はそう言って部屋から出る。
「大丈夫だ。アイツらも行きたいって言ってるけど別にいいよな。」「いいわよ。人手は多い方がやりやすいし。」「じゃあ行くか。」「明後日からいきましょうか。」「じゃあ、バイバーイ」




