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援軍と決戦

「もうお終いかよ、つまんねぇなぁー!」

 私は川崎茜かわさきあかね、龍神と神樹しんじゅ【ユグドラシル】の混血の女だ。この巨大サイボーグドラゴンに『拳』の攻撃が通用しないことは分かった。何の音だろう。青い空にルーデニア連邦と新生ダルタニア共和国空軍の戦闘機が見えた。同時に私の右耳の近くに何かが飛び乗った。

「川崎茜さん」

「(霧雨大樹さん?)」

「お、これがテレパシーか、すげえ!」

「(感心してる場合じゃないですよ、敵国の戦闘機が来てるんですよ)」

「いやあいつら、サイボーグを攻撃してます」

「(え?)」

  けど、攻撃虚しく次々と撃墜されていくのか......と思ったその時、自分で自分を攻撃している?。このタイミングでやっと私の意志が入った植物の微因子の効果がEMP攻撃宜しく発動した。さっき、右ボディブローを叩き込んだときに隙間から侵入させてもらったよ。もう、お前は攻撃も防御も出来ない。けど、このチャンスを逃す手は無い!

「(霧雨大樹さん、今です!」

「山手線パーンチ!」

 数秒後、株式会社葛城製のサイボーグドラゴンが木端微塵こっぱみじんに死砕け散ったそして。地面に撒き散らされた巨大な部品から種類不明の植物の芽が無咲いていた。ルーデニア連邦と新生ダルタニア共和国空軍は両軍ともにこの災害で壊滅に近い被害を被った。しかしその後道の巨大生物に対する脅威から国境を統一し地球連邦国軍と名を改め、復興と同時に軍事要塞の機能を持った街づくりを開始した。


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