第6話~信疑の行方
誤字脱字があるかもしれませんが、ご了承ください。また、その時は指摘してくださると有難いです。
用語
・どっすんすん→どっすんすん全土統一連邦に住んでいる生き物。
・どっすんすん全土統一連邦→どっすんすんが住んでいる国。地球がある世とは別次元にある。略称「ど連」。
・どっすまほ→どっすんすん世界のスマホ。詳しい内容は今後明らかに。
・どっすんすん仙人→大昔、「どっすんすん神」によって倒された極悪仙人。現在復活の時を狙っている……?
・土銅点人→ど連のあらゆる影響を受けず、かつどっすんすんを鎧に変化させ自分に装着できる能力を持つ人間。
・どっすんすん語→どっすんすん達の使う公用語。ちなみに準公用語は日本語。
・どっすんすん神→昔、どっすんすん仙人と戦い、封印した神様。
・大封印土釜→どっすんすん仙人が閉じ込められている釜。
・双塔族→アンテナが2つついているどっすんすん。
・青塔族→氷でできている水色のどっすんすん。
・紙塔族→紙でできているどっすんすん。
・どすけいるD.B→青塔族が住んでいるど連の自治区。
あの人間は別世界に行ったか。
今があの警察官を倒すチャンスか。
*
……。目を開けると、そこはどこかの家だった。野宿したはずなんだけどな……。
「大丈夫……。ですか?」
「え?」
起き上がると、近くにやけにかしこまった態度の水色の男のどっすんすんがいた。もしかして……。青塔族!?
「あ……。ありがとうございます。」
「いいんですよ。それより、なるべくお早めにこの町から去っていただけないでしょうか。」
「何故ですか?ちょっと聞きたい事があって……。」
「このままだと、僕は犯罪者として逮捕されてしまいます……。」
このまま聞きたい事だけさらっと聞いて去ってれば良かったはずなのに、僕は思わずこう言ってしまった。
「え、僕警察ですけど……。」
言ってしまった時には遅かった。彼は水色の体を更に青ざめ、この家を飛び出していった。
こんな時、どうすればいい?罪って言っていたけど……。
逮捕しないといけないのかな……?
でも、助けてもらったどっすんすんにそんな事するのはどうなんだろ……。
とにかく、まずはあのどっすんすんを見つけなきゃ。
*
「……。どっすんすん?そんなのあり得ないよ……。」
「信じてくれって!本当にそういう生物がいるんだよ!巫女なんだから非科学的なの信じろよ!」
「でも……。だったら見せてよ!」
「でも、お前は土銅点人じゃないんだよ!だから行けないんだ!」
「さっきから分からない単語ばっかり!そんなのあるわけないじゃない!」
夢奈はいくらどっすんすんについて説明しても、否定してばかり。
「だったら、こんなに凶器が落ちてるのも、凶悪な人間のせいってのか?」
「そうよ!」
「そんなわけねえだろ!だったらこの村で一人二人は殺されてたっておかしくない!でも殺害情報は一件もないんだ!」
俺は必死に夢奈に納得を求める。それでも夢奈は否定をする。
「石夜君どうしちゃったの?狂ったような話ばっかりして!」
分かっているんだ。どっすんすんなんて存在、誰も信じないって事くらい。俺だって初めてカラマと出会った時は信じられなかったんだ。
でもアイツは、俺に話を強引に押し付けて強引に納得させたんだ。
誰かに信じてもらうには、時に『強引力』ってのが必要だって事を、カラマを見ていて思ったんだ。アイツの、いつの間にか信じさせる力!
「頼む!信じてくれ!俺を嫌いになろうが、狂ってるって思われようが、いるもんはいるんだよ!どっすんすんなんだよ!」
「だったら、もう話しかけないで!」
夢奈は家の中に入っていった。
……。すると、突然雨が降ってきた。俺の失敗を更に酷いものだと思わせるかのように、絶妙なタイミングで。
俺、なんでこんなおかしい話してんだよ。
大事な時に冷静さが無くなるんだ、俺は。
たった1人からの信頼を失っただけのはずなのに。
全てを……。失った気がした。
続きます。今回はシリアス風に書いたつもりだけどシリアス感0の仕上がりになりました\(^o^)/
これでどっすんすんに興味を持っていただけたら幸いです。
まだまだ文章力に欠けますが、これでも小説家目指してる身です()
これからもマイペースに書いて投稿していきますので、宜しければ応援よろしくお願いします!




