第13話~空を飛ぶ紙
誤字脱字があるかもしれませんが、ご了承ください。また、その時は指摘してくださると有難いです。
用語
・どっすんすん→どっすんすん全土統一連邦に住んでいる生き物。
・どっすんすん全土統一連邦→どっすんすんが住んでいる国。地球がある世とは別次元にある。略称「ど連」。
・どっすまほ→どっすんすん世界のスマホ。詳しい内容は今後明らかに。
・どっすんすん仙人→大昔、「どっすんすん神」によって倒された極悪仙人。現在復活の時を狙っている……?
・土銅点人→ど連のあらゆる影響を受けず、かつどっすんすんを鎧に変化させ自分に装着できる能力を持つ人間。
・どっすんすん語→どっすんすん達の使う公用語。ちなみに準公用語は日本語。
・どっすんすん神→昔、どっすんすん仙人と戦い、封印した神様。
・大封印土釜→どっすんすん仙人が閉じ込められている釜。
・双塔族→アンテナが2つついているどっすんすん。
・青塔族→氷でできている水色のどっすんすん。
・紙塔族→紙でできているどっすんすん。
・どすけいるD.B→青塔族が住んでいるど連の自治区。
・黒煙佐→どっすんすん仙人の下級部下。通称「黒いフヨフヨ」。
・ドレージ→どっすんすん仙人の部下。ナルシスト。もう倒された。
・タバスコブラスター→石夜の新武器。強化されたタバスコを相手に発射できる。めちゃくちゃ強力。
・土氷変症→体が氷化し、解けてしまう病気。
・超土熱帯→とんでもなく暑い地域。どすらくるあD.Hという自治区を指す。
お、石夜君が帰ってきた!
「石夜君!どうだった?」
そう言ったあと、僕は石夜君の顔をはっきりと見た。すると、かなり暗い感じだった。
「よーしカラマー。次のどっすんすん探そうぜー。」
適当な感じで僕にそう言う。
「う、うん……。で、夢奈さんとは……。」
「よし!行こう行こう!ハハハ……。カラマー。ハハハ……。」
あ、なるほど……。
「フラれたんだね。」
「おい、今なんて言った?」
「え、フラれたんだねって……。」
するとニコニコしながらこう言ってくる。
「次言ったら許さねえからな……。ハハハ……。」
こ、怖い!威圧感がものすごい!
*
カラマ……。空気読めや。
冷静に考えれば、俺はただ頭おかしいことを上乗せしただけだったんだよな。
カラマの強引力は、良い時と悪い時の差が激しすぎる。
まあいいや。もうどうでもいい。なーんでもいい。とりあえず次のどっすんすんを探すのが一番だ。気も……。紛れたらいいんだけど。
*
僕は石夜君とイルトさんと、どかはみD.Pという町にやってきた。
「で、ここはどこ?」
「紙塔族が住む自治区だよ。ここで一人、旅仲間をスカウトしよう!」
「そういえば、タインさんからどっすんすん仙人について話を聞きました。あのような事があったとは、僕も予想外です。」
「どっすんすん仙人は凶悪で強いらしいから、色んな力の鎧を揃えておかないとね!」
*
「お、今回は入区禁止とかないんだな。普通にご自由にって感じか。」
「それが普通だよ……。」
「あーそうだそうだ。どうせ俺は普通じゃねえんだよーだ。」
区の中は、いたって普通の町だった。
……。住民がペラペラなのを除いて。
「いや、何があったんだよこれは!ていうかこれ鎧にしても戦力にならないような……。」
「タインさんが言ってたんだから強力なはずなの!」
「どうせ俺の意見は強引力によって押しつぶされるんだ……。ハハハ……。」
*
「ご、ごめん!なんか……。」
「別にいいさ。そう、いいんだ……。」
「何かあったんですか?」
イルトさんが聞いてくる。
「あ……。絶望にドカーンってなってヒューストーンって感じで、訳分からない状態になってるみたいです。」
「ごめんなさい、全然分かりません。」
*
「すいません、ちょっといいですか?」
俺達はこの町の住民に片っ端から声をかけた。しかし、協力してくれる者は来ない。
「あーもう諦めた帰ろう。」
「駄目!頑張らなきゃ!」
「頑張りすぎたせいで俺はどうなったのか分かってから言え。」
すると、イルトさんが紙塔族のどっすんすんを連れてやって来た。なんかこう、勇敢な感じの男。
「この町では有名な冒険家だそうです。この旅に興味があると。」
「私はカノウス・ミダラサ・コソカ。ぜひ、君達と旅をしたい。」
おお、有難い。
「よろしくっす。俺は石夜って言います。」
「カラマです!」
「イルトです。宜しくお願い致します。」
「よろしくな!」
良かったあ……。
何が良かったかっていうと、仲間が増えたのも一つだが、一番良かったのは、トラブルがないこと。この町では変なトラブルは起きなさそうだ……。
と思っていたら、遠くからどっすんすんの悲鳴が聞こえる。
「助けてー!黒い煙がー!」
結局かよ!
町の公園に、黒いフヨフヨがいた。さっきの悲鳴を上げたどっすんすんは逃げたのだろうか、取り込まれたのだろうか。
まあ、それより倒すか。
「じゃあカノウスさん、ちょっと鎧のテストしていいですか?」
「どういうことだ?」
「俺はどっすんすんを鎧化して自分の力にできるんですよ。」
「ふむ、いいだろう。面白そうだ。」
ノリのいい人だ!
「じゃ、早速。鎧付きし中心よ闇と光の間にあらんことを!」
すると、ペラペラなその体は鎧用に硬くなり、俺にくっついた。そして、背中には、アンテナが巨大化して形を変えた翼がついていた。
「なるほどね……。専用武器はない感じか。じゃあタバスコブラスターだな。」
「あ、ちょっと待って!タインさんが取り換え用のタンクを作ってくれたんだ!これでタバスコ以外の物も発射できるよ!」
「って言ってもなんも今持ってねえし……。」
「これ、タインさんから預かってきたよ。」
そう言ってカラマが持ってきたのは、ガム。
俺はタンクを付け替え、ガムをセット。
「いけー!粘着効果を持つガムブラスター!」
俺は鎧についている翼を広げ、飛んだ。そして上空からガムブラスターを撃ち、黒いフヨフヨの身動きを取れなくした。更に、タンクを付け替え続けてタバスコブラスターを撃った。奴らは敗れた。
「石夜よ、私はどう戻ればいい?」
「戻りたいと思えば戻りますよ。」
そして鎧は戻る。
正統派鎧のカラマに氷の力をもつイルトさん、そして飛行能力をもつカノウスさん。
……。これからの旅は色々とめんどくさそうだ。
続きます。
これでどっすんすんに興味を持っていただけたら幸いです。
まだまだ文章力に欠けますが、これでも小説家目指してる身です()
これからもマイペースに書いて投稿していきますので、宜しければ応援よろしくお願いします!




