幕間:ゲーム&キャラクター紹介②
『ドラゴンブレイバー3』
光の女神エルミナに選ばれし勇者よ――剣を取り、魔王を討て!
剣と魔法が息づく世界を舞台にした、人気RPGシリーズ『ドラゴンブレイバー』第三作。
世界を脅かす魔王を倒すため、女神エルミナの加護を受けた勇者が旅立つ。
広大なフィールドを冒険し、町で装備を整え、モンスターとの戦いを重ねて勇者を成長させよう。
戦士、盗賊、魔法使い、弓使い、格闘家など、世界にはさまざまな職業が存在。さらに、女神エルミナの加護を受けた勇者や僧侶、パラディンなどは、光の力を宿した特別な魔法を使うことができる。
勇者はレベルアップによって新たな力を身につけ、回復魔法や攻撃魔法など、勇者だけが扱える光属性の魔法を習得していく。
王都を出発し、村や町、山岳地帯、危険なダンジョンを越え、魔王の待つ地を目指せ。
君は世界に光を取り戻すことができるか。
『ドラゴンブレイバー3』は、《トライブ・ギア(TG)》で発売された国民的人気RPGシリーズの第三作。シリーズは社会現象になるほどの人気を誇り、浩之にとっても子供の頃に夢中になった思い出深い一本である。
――キャラクター紹介――
レイア
『ドラゴンブレイバー3』の世界で浩之が出会った十五歳の少女。
光の女神に選ばれた「勇者」だが、もともとは怪物が大の苦手で、冒険者としての経験もほとんどないまま旅へ出ることになった。
真面目で素直な性格だが、少し臆病で感情が顔に出やすい。最初はモンスターを前にするだけでも怯えていたものの、浩之と行動を共にし、実戦と訓練を重ねるうちに少しずつ成長していった。
戦闘では剣を使った近接戦を中心に、勇者としての光属性魔法も扱う。
浩之からは力任せに戦うのではなく、相手の動きを観察し、攻撃の予備動作を見切って最小限の動きで反撃する戦い方を教え込まれている。
浩之のことは「師匠」と呼び、強く信頼している。当初は守られることの多かった少女だったが、今では浩之に背中を預けられる、一人の戦士へと成長しつつある。
ミナ
商業都市バレルで浩之とレイアが出会った、駆け出しの魔法使い。小柄な身体に大きな杖を抱えた少女で、どこか自信なさげな雰囲気をまとっている。
攻撃魔法も回復魔法も使えず、覚えているのは固有魔法「ターゲット・エディト」ただ一つ。
本人は敵同士を争わせる魔法だと思っていたが、敵へ使ってもことごとく抵抗されてしまい、「欠陥魔法」「役立たず」と呼ばれ、七組ものパーティから追放されていた。
しかし浩之の検証によって、《ターゲット・エディト》の本当の価値が判明する。その能力は、敵が攻撃する対象を強制的に書き換え、一人へ固定するというもの。浩之に使用すれば敵の攻撃をすべて彼へ集中させ、その間にレイアが安全な死角から攻撃できる。
本人には戦場を派手に吹き飛ばすような攻撃力はない。それでも、誰が狙われるかを決めることで戦いそのものを組み立てられる、三人のパーティには欠かせない戦術支援役となった。
【レイア&ミナより】
「ここまで読んでくださって、ありがとうございます。レイアです」
「ミナです。今回は、私たちのことを改めて紹介していただきました」
「こうして並べて書かれると、なんだかちょっと恥ずかしいですね……」
「はい……。私なんて、最初の頃のことまでしっかり書かれていて……」
「それを言ったら、私もですよ。怪物が怖くて、まともに剣も振れなかった頃のことまで……」
「でも、今思うと……あの頃があったから、今の私たちがいるんですよね」
「うん。ヒロユキさんと出会って、ミナと出会って……少しずつだけど、前に進めるようになりました」
「私もです。ずっと自分の魔法は役に立たないと思っていましたけど……今は、ちゃんと自分の役目があるって思えます」
「まだまだ旅の途中ですけど、これからも三人で頑張っていきます」
「はい!」
「それでは――」
「これからも『リアル・ログイン』を、よろしくお願いします!」
レイア&ミナ より




