表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
山男とかくし金(がね)のはなし  作者: ぽすしち


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/67

部屋がひきとめる


『 おれはこれからゆうげの支度をせねばならぬ。おまえはここからひとりで、奥の部屋をまわって、キヘイジをさがすがいい 』



 あがったヒコイチにササゲの袋をみせた男がそういった。



「お部屋を、・・・かってに、あけてまわっていいんですか?」



『 だがなあ、部屋はおまえをひきとめようとするだろう。それに誘われることなくまわれれば、キヘイジにも会えようが、もしおまえがとどまれば、キヘイジに会えることもなく、おまえはずっと、その部屋にとどまることとなる 』



「はあ?おれを、閉じ込めるってことで?」



『 とじこめようとするのは、おれらでなく、山神様だ 』



 ここでようやく、いつもの寒気におそわれた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ