表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/922

生徒会+α -4

「………………………まず、生徒会の中でだが……………特に何も無かったな。まぁ、生徒会に俺みたいな一般人から使用人になった人間がいるんだから。まぁ、書類には男と書かれていたから誰もお前が女だとは思っていなかっただろうよ。」

「…………………それについては蔵鮫の反応からして分かっているからもう言わなくても良い。それに、男と見られるのは慣れてるし弁明するのも面倒だから、あのまま通ってたんだろうな…………もしくは寮に引きこもっていたか。」


私がそう言うと黒木は苦笑いをして、アリアマリンはフンとそっぽを向いた。どうやらアリアマリンには引きこもりのマスターにもなるつもりは無かったらしい。……………まぁ職業に『引きこもり』が存在するからね…………………セバスが来なければずっとアパートの一室に引きこもってたのは間違いないし。


「ただ、穏健派からの教師達からは同情の目で見られていたな。特に学園長から………………まぁ、俺の勘違いかもしれんがな。」

「確かに………………そうだったね。剣城ちゃんは家から追い出されたのにも関わらず家の都合で戻ってこさせられたんだから。」

「……………………あ~、まぁその件に関してはもう良いよ。糞親父を何回かぶん殴ったから引きこもり生活を妨害されたあげくに取り上げられた事と相殺できたから。…………………多分。」


正直、時間に余裕があれば関節をおかしな方向へと曲げたりとかもしていたかもしれないが……………まぁ、どうでも良いかな。しかし、穏健派の方は何も言っていなかったという言い方をされると、必然的に討伐派の方からは何か別のことを言われている……という感じだろうか?


「…………………ただ、討伐派の教師達の殆どはお前のことを異端分子的な感覚で嫌っていた。なぜ家名を失ったお前がここにいるのか?とか一般人が来るところじゃないだとか………な?まぁ、それでも美華家関連のことで使えそうだったという理由で利用しようとしていた奴等もいたが。」

「………………………使い道なんて無いと思うけどね…………。私は正直言って中卒で引きこもり生活を謳歌しようとしていたのにこの仕打ちを受けてるんだ。それ以上に不快な事をされたら死体が何個かできたかもね?」

「……………………否定できないな……その事には。」


黒木曰く、討伐派の教師達の殆どは頭でっかち権力ワッショイな人間のため、護衛をつけない人間も多く、護身術もそこまで心得ていないらしい。……………………もし帝高校がテロリストに占拠されたら真っ先に死ぬのは討伐派の教師達なのだろうなぁ……と考えてしまうのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ