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第四話 第十一部 相手の勢いが
バシーン! ボールファア!
湯子がプレッシャーに負けて六番バッターをファーボールで塁に出してしまった。こんな状況になってもしっかりとやってくれるといいのだけど…。でも…心配だ。この後どうなってしまうのか。相手の勢いに飲まれなければいいけど…。
シューーー ギィン!
ファールボール!
どんどんタイミングが合ってきている。私には分かる。向こうは速球に慣れている所があるからこのぐらいの球の速さは普通の速さなのだろう。ジャスミンのストレートが良い証拠、このままだと…打たれる!
ギィイイン!
打球は力強くセンターへと伸びていく。しかしこれは真正面になりそうだ。
バシーン! アウト!!
亜美「いったい!」
ものすごい勢いでセンターのグローブに収まった。これでスリーアウトチェンジになった。たしかにあの勢いで取ったらいたいよね。
みちる「ナイスピッチングです! 点取られて無いですよ!」
湯子「ありがとう。なんとかしないとね…あのバッター皆すごいよ。」
巴美羽「そりゃ打たれるよね。向こうにとっちゃこっちのストレートは遅いも同然だからね。体格の違いもあるし。」
巴美羽も分かっているようだった。たしかにこのままだと…厳しいところがある。どうにかして私たち守備陣がしっかりと守ってやらなければいけない。なんとか守らないと!




