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第四話 第十部 嫌な流れ
バシーン!
ストライクバッターアウト!
ドシューン!
ストライクバッターアウト!
ズバーン!
ストライクバッターアウト!
あっという間に三者連続三振、なんだこのストレート、速いってレベルではない。プロと同じぐらいの速度で投げている。こんなのに対応できる人がいくついるか…私は自信あるけど巴美羽以外は厳しいような気がする…でも二人でどうやって点をとっていくか。でもこの圧倒的な力をみせられたことによって嫌な流れがやってくるかもしれない。なんとか抑えないと。
シューーーギィン!
湯子「由紀!」
私の所にボールが飛んできた。かなり伸びている。飛びつけば捕れるか!?
由紀「っらあ!」
バシン! ズザザザ アウト!!
みちる「ナイスキャッチ!」
亜美「大丈夫?」
由紀「大丈夫、ワンアウト!」
いきなり初球から鋭い打球を打たれている。確実に相手の流れにも変わってきている。あの球速には対応できるのか…。さすがというべきかな…。アメリカは…強い!
ギィイン! バシーーン!
巴美羽「あいよー。」
アウト!!
心強い内野がいるとこれだけ打たれてもしっかりとアウトにできる。自信を持ってこれだけできると嬉しい。でも…湯子の内心はどうなのだろうか。あせりとかが見えているのではないのだろうか。粘るのは厳しくなってきそうだ。




