第四話 第三部 覚醒は本物
審判「プレイボール!!」
審判が大きく声を出して試合が始まった。湯子は大きく深呼吸して投球動作に入った。
シュゴオオオオ バシーン!
ストライクワン!
「ワオ。」
相手バッターも驚いている様子だった。やっぱり湯子はすごい。あの時のアドバイスから本当に変わった。湯子は…この後どうなるのだろうか。本当にすごい選手になっていそうだ。
湯子「ふぅ…。(私ってこんなにすごくなれたのかな…。がんばらないと。絶対に由紀に追いつく!)」
シューーー ギィイイン!
巴美羽「おっと。」
鋭い打球が巴美羽のところに飛んでいった。しかし軽く余所見しながらしっかりと捕球した。そしてファーストに投げる。
バシン! アウト!!
みちる「ナイスピッチ!」
巴美羽「頑張っているね。少しは協力するよ。」
湯子「ありがとう、皆。」
湯子は嬉しそうに投げている。こんなに輝いている投球は今まで見たことが無いかもしれない。このアメリカからこうやって投げられている湯子がすごい。
夕菜「ばっちこーい!」
シューーー バシン!
ストライクワン!
由紀「ナイスピッチング!」
私たちは湯子のモチベーションを高めるためにしっかりと声を出していった。湯子のピッチングは誰にも…止められない。
シューーー バシン!
シューーー ブン バシーン!
ストライクバッターアウト!
湯子「っし!」
湯子が空振り三振をとった。上位打線から…。すごい、すごい!! 私も興奮する! これだけすごいのを見せ付けてくれると…嬉しくなる!




