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第7話 まとめ
TPPは一部関係者(酪農家等)以外にとっては直接的なデメリットは小さいものにとどまるでしょう。
TPPを好機ととらえ日本の制度改革及び産業の体質改善を進めていくことこそが必要でしょう。
そして何よりも新興国でのビジネスが今までよりも格段にやりやすくなること、つまり今まで以上に新興国市場へ出張、あるいは駐在することが多くなでしょう。
要するにビジネスマンとしての自分の価値を高めたいなら新興国市場で働いていけるだけの英語力とタフさが求められる、そんな時代が来ることは間違いありません。
日本という国だけではなく個人個人の意識改革が求められています。
すぐには影響は無い、ただし変革は求められる。
しかし、今までも日本は何度も変革を求められ、それを乗り越えてきた。
今回もきっと乗り越えられるはずです。
TPPをうまく利用して勝ち組になるか、それとも対応に失敗して負け組みになるか勝負はこれからです!