⑮関西連合編1
関西連合の西日本統一計画。
なぜか山梨襲来
関西連合、難波組の組織図が明らかに…!
俺の名前は鬼越涼介。
難波組。鬼越派のトップを務める若手武闘派や。
難波組は関西連合の中で中心を務めている組織で武闘派派閥が3つある。
1つは俺の鬼越派。俺と神垣と新渡戸の3人を中心とした派閥や。もう1つは久龍派。久龍と紫藤と八神と古城の4人を中心にした若手やが難波組最強派閥や。もう1つは浦賀派。浦賀の兄貴と新と韓の3人の武術家が揃う派閥や。そして無所属やが組の中心を担うのは久留米の兄貴と椎名の兄貴。そして裏社会で知らない奴はいない難波組ナンバー3。伝説の漢岩佐の兄貴や。
さて雑談はこれぐらいにしといて、今俺は親父に呼ばれとる。
「親父~入りまっせ~」
「おお。来たか。」
「なんや、カシラもいらしてはるんですか」
「まぁな。西日本統一計画の戦略パターンを伝え取ったとこや。」
この人は難波組若頭。我妻のカシラや。策士で数々の戦争はカシラの戦略で成功している。
「それより本題入るで」
「はい。なんでっしゃろ。」
「名古屋統括部に行ってくれ」
「親父、俺らは用無しでっか?」
「そんなことあるわけないやろ。静岡と山梨を落としてきて欲しいんや。それと、奴らが不穏な動きしてるのは知ってるやろ。それの調査や。」
「なんだ。それなら名古屋の連中にさせればええし、裏切るなんてこともしないと思いますけど?」
「アホんだら。しばらく手こずってる上に山梨に千代田会が本拠地を移転してきたらしいんや。それに裏切ったら取り返し付かんやろ」
「なるほどです。そういうことなら今すぐ行ってきます」
「山梨と静岡はシノギが旨い上に関東への足掛かりになる。失敗は許さんで」
「あんまプレッシャー与えんといてください。きっちりやりますんで」
「ならええんやが」
俺は組長室を後にした。
そして鬼越派事務所で会議を開いた。
「親父から任務を預かった」
「なんでっしゃろ。親父から任務なんて。」
「静岡と山梨を落とすど。それと名古屋統括部の調査や。」
「おお、なんか手応えありそうですね」
「もっちろんや。しかも山梨には千代田会が本拠地を移転したらしいからな。鬼越派のネームバリューも一気にデカなるで。」
そして作戦を伝える。
「俺と神垣と下の奴50人ぐらい連れてく。他のメンツは待機や。」
「俺は待ってるあいだ何しとればええんでっか」
新渡戸が質問する
「そうやなぁ…シマの見回りでもしとき」
「ハァイ。シマを広げておきますぅ。」
「駄目やコイツ」
そして2日後
「よっしゃ俺らは新幹線のグリーン車やなあ。神垣!」
「下っ端は普通電車ですがね。鬼越の兄貴。昨日出発で大変やぁ。」
「まぁええやろ。そんなことより、はよのぞみのるで!」
「兄貴、のぞみは静岡止まりまへんで?」
「まじで?」
「これチケット買い間違えてますわ」
「もうあきまへんわ」
「いやぁ。やっぱひかりはええなぁ。」
「俺のグリーン車がぁ…」
「ひかりのグリーン車空いてませんでしたもんね。」
「くそぉおお!!」
一方その頃
「寺田の兄貴!調査終わりました~」
「おお。そうか。そしたらあとは契約を取りに行くのと兄貴たちを待つだけやな!」
舎弟の寺田が指揮を取っていた
すると新しく作ったヤサに名古屋統括部の人間が来た。
「名古屋統括部、統括副部長の小野寺と管理部長の佐川です。あなた方が本部からいらした鬼越派の方ですね。」
《そうか。コイツらは大阪の人間やないのか。》
「ええ。山梨と静岡潰しに来ました。まもなく鬼越の兄貴と神垣の兄貴が到着します。」
「左様ですか。山梨には東京から移転してきた千代田会がいますので気をつけてください。ちなみに風の噂ではストームと戦争して敗北してボロボロだと…」
「ほんまでっか?!兄貴たちに報告しときます」
そして数時間後
「おお寺田!ちゃんとやっとったか!」
ヤサに到着した
「この人数で普通電車は無理ありますて。」
「まぁそんなことより、色々調査は進んどるか?」
「ええ。山梨と静岡の近隣の極道を制圧して守代やシノギを獲得できてます。」
「そうか。それより名古屋の連中来んかったか?」
「はい。来ましたけど…」
「ちゃんと探り入れられたか?」
「あ。忘れてました…」
「忘れたちゃうやろ。しばくぞ?」
「うぁああ。すんません。今すぐ行ってきます!」
「おう。頼むで。」
そうして寺田は何人か連れて名古屋に向かった。
***
「兄貴ぃ…」
「おお!ど偉い怪我してどないしたん?」
「富士山の近くをシマにしてる狭山組ですが、なかなか強くて返り討ちに会いました…」
「なんやと?わかった。ちょっと準備運動でそいつら消してくるわ」
「…確かここやな。狭山のクソどもの事務所は」
俺は堂々とドアを蹴破る
「なんだテメェ!」「ここどこだと思ってんじゃ!」
少人数だが血気盛んやなぁ
「ここ?おどれらの墓場やろ」
「グハッ!」「グォォ、」「うぁあ!」
俺は次々にドスで切り捨てる
そのまま進んでどんどんと死体を積んでいった
「なんや?手応えあらへんなぁ」
すると奥に組長と武闘派らしき男を見つけた
「テメェ!ぶっ殺してやる!」
「やっちまえ間宮!」
「へぇ間宮っちゅう名前なんや」
「うぉはや!!」
俺はとっくに奴の真横にいる
「へっ死ね…」
俺は奴のナイフより早く奴を切り上げる
「グハッ…!」
「お前遅いねん。口より手を動かせや。」
俺はあっさり間宮を殺した。
「う、うぁあああ助けてくれ!」
「駄目や。関西連合の傘下になればよかったものを。恨むなら自分を恨め」
「う、うぁあああ!!」
ブァアン!
そうして奴を刺し殺した
狭山組はこの辺じゃ知らない奴はいないらしいからな。うちの名前も轟やろ
こうして静岡は制圧完了。
一方山梨では
「だ、誰だ!」
「俺は関西連合の神垣や。オタクのシマが欲しくてね」
神垣が千代田会組長と護衛を見つけた
「さ、させるか!……」
バン!
護衛がチャカを抜くよりも早く射殺した
「御堂組長。うちの傘下に入れば力を手にできまっせ。」
「…シマならやる。俺らは山梨にいるだけだ。お前らには手を出さないからそっちもほっといてくれ!」
「…いや、千代田会を潰すのはうちの悲願だ。」
「なに…」
「死んでくれ」
「クソ、くそぉおおおお!!!!」
バン
こうして千代田会組長。御堂蒼介は神垣によって暗殺された。
無論これは千代田会を激震させる。といっても残りの構成員は刀倉と遠藤合わせて10数人。奴らに勝ち目はない。が、奴らは怒りで煮えたぎる
「親父ぃ…クソが!」「ちくしょぉ…破壊してやる…!」
ヤサにて
「鬼越の兄貴~。御堂殺りましたよ。」
「なんやって!?護衛はおらんかったんか?」
「いや、雑魚がいただけでした。恐らく武闘派は離脱中です。」
「そか。それなら千代田会壊滅が急務やな!」
「はい!」
***
「兄貴!調査終わりました!」
「おう!お疲れ!ほんで奴らどこの闇医者に入院しとるんや?」
そうして寺田から情報を受け取った
「なるほど。そこに入院しとるんか」
確かあの病院は正面口と裏口の2つがあったな。
「よっしゃ。じゃあ俺は正面口から行く。神垣たちは裏口から入れ。奴ら必ず裏口から逃げるはずや。10人ぐらい張っとき。」
「了解です」
「ちなみになんですが兄貴」
「おう。なんや?」
「千代田会は指揮命令系統が完全に崩壊していて手負いの刀倉と遠藤と雑魚3人しかおらんらしいです」
「まじかいな。楽勝やんけ。」
俺は思わず笑みを浮かべる
その日の晩
バン!
「関西連合じゃ!」
俺はドアを蹴破って闇医者に侵入した
すると奥から医者らしき男が出てきた。
「患者か?」
「おお。丁度ええ。」
そして俺はその男に詰め寄る
「今日から関西連合の闇医者になれ。給料は弾む」
「え?あ、あの」
「どうせ千代田会の奴らから支払いがないんやろ?」
「え、なぜそれを…」
「全部立て変えたる」
「え?本当ですか?」
「ああ。ほんまや」
「じゃあ。よろしくお願いします。」
「ちなみにここに入院しとる千代田会の組員はどこにおるん?」
「あ、こちらです」
コイツ、簡単に裏切りおった。絶対使いとうないわ。
まぁ、それはそれ。これはこれ。俺はその病室に入る。
「おどれが遠藤か。」
「関西弁…まさか、てめえらが!」
「ああ。そのまさかや。」
すると奴は飛びかかってきた
「ぶっ殺してやる…」
「おっと。迫力はエグいがキレが無いな。」
「うるせぇえ!!!」
すると奴は並みではない速さの打突の嵐を降らせた
「うぉおお!!エグいなぁあ!!!」
せやけどやはりキレがない。
「その程度で残念や。死んでくれ。」
「ぐぉおお!!」
俺はナイフを振りかざしたが、間一髪で避けられた。せやけど…
「あと一歩踏み込めば終わりやろがい!!」
「うぉ…」
《ダメだ…躱せねぇ……》
「もろたで!遠藤ぉおおお!!!」
「がぁああああああ!!!」
そして遠藤は完璧に死んだ。
「さあ次は刀倉や。」
そして刀倉のいる病室に移動したらすでに神垣がいた。
3人の遺体が転がってる。恐らく残りの構成員か。
「うぉおお!!」
「はぁああ!!」
奴らは壮絶な切り合いをしとったが、やはり刀倉もキレがない。刀倉が一方的に血飛沫をあげる。
その状況で俺が登場や
「おつかれさん。はよ死んでぇな。」
「チッ!」
奴さん顔色がさらに悪くなる
俺はナイフで切り合いを選んだ
「最近剣豪と会わなくてなぁ。ちょっと遊ぼおや。」
「貴様のような下郎は呼んでない」
やっぱ遅いわ。飽きた。
「お前じゃ役不足やあ!!」
「グハァアア!!」
俺は派手な袈裟を落とした
奴は思考を巡らす。
《考えろ。ここで2人の相手は無理だ。ならば!》
「うぉおおおおお!!!」
「うぉお?なんや?」
奴は窓から飛び降りようとする
だがそんなの俺らが許すわけあらへん
「大人しく死ねや」「逃がすなんてヘマはせん」
バンバンバンバン!!
俺らは銃弾の雨を浴びせた。が…
なんと奴は全てかすり傷に押さえてみせた
そして…
バリン!!
「うぉおおお!!!」
「まじか!」
《早くここから離れなければ。すまん…遠藤。お前を連れてくことはできない……》
「…まぁ。これで千代田会は壊滅や」
「まぁ確かにですね」
「ヤサに戻るで」
「はい」
そして廊下を歩いていたらさっきの医者がいた。
「うぉ…脇腹に傷が、治療します!」
確かに神垣の脇腹に傷があった。複数人を相手にしたからなぁ。せやけどこんなゲスに任せるわけにはいかん。
「お前はお前でゲスすぎる。死んどけや」
「グハァ…」
そんでその医者を刺し殺しといた
帰り道俺らは笑みを浮かべる。
「たった数日で静岡と山梨を制圧してその上千代田会を壊滅させた。ネームバリュー爆上がりやないか?」
「難波組鬼越派。間違いなく最強です。」
「そや!今夜飲み行くか!」
「ぜひお供します」
ちなみに俺と神垣は高校からの仲や。
鬼越派。まだまだ強なるでぇえ!!
ここに出る人物等は全てフィクションです
次回⑮龍神編1




