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旅立ち
「うわっ!!ちょ、声でけ〜よ」
陽太は木の声が外から聴こえてくる物ではないと気付いていたが思わず両耳を手で押さえた。
木は声のトーンを落とし聞いた
「お前、俺の声が悪こえるのか?」
まだ少し陽太には大きいと感じる声だったが、耳から手を離し
「ん?聴こえてるよ?もう少し小さい声で話して欲しいぐらいにな。」と、答えた
それを聞いた木は考え事をしているのか、
木の手の片方は顎に当てられ、もう片方は顎に当てられている手の肘辺りに当てられている。
どうみても立派に悩んでいるような格好だった




