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星の死ぬとき  作者: 尚文産商堂


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再会合

「……ということで、次回はこれを用いて実際にもつれ量子状態のものをブラックアウト領域にぶつけます」

先日、といってもすでに1か月ほど経っているわけだが、あの実験の結果をようやくまとめ上げられ、再び会合に臨んでいた。

再び日本に戻ってきて、それでいてネット通信で会合をしているわけだが、俺は佐藤の後ろから立ってその様子を見守っている。

だからウェブカメラには俺の姿もしっかりと映っているわけだが、ここの天文台長をしている都合でいる上司ぐらいの枠でみんなは納得しているようだ。

「それは成功するのか?」

「可能性は低いですが、するしかないでしょう。今、我々が手にしている超遠距離で即時可能通信は、これぐらいしかないので」

それでも1秒1ビットとか、とんでもない遅さではあるが、しないよりかははるかにマシだ。

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