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DAY89(水)12月27日

DAY89(水)12月27日


今日は大掃除二日目、とにかく掃除とかをやることにする。


トモミや卵と共に簡単なご飯を食べた後に、とにかくホコリを払うためにはたきを手に取りそこらへんのホコリを落としていく、昨日のうちにいらない物を一か所に集めたため、あとはゴミに出すのみとなっていた。


トモミから雑誌をゴミに出していいかと言われたため、後日売りに行くことを言えば、それに頷くのが見えた。


とにかく家じゅうのホコリを一掃するために、みんなして使い捨てモップやはたきを色々なところに掛けていく、色々なところのホコリを落とした後に掃除機で全て吸い取り、どんどんと溜まるホコリやゴミを小さなゴミ箱に詰めて口を縛っていく、ゴミの日が火金なため、廊下に出しておくことにして、二階の掃除に取り掛かる。


二階の掃除は研究室か個人の部屋、その他水場などがあるため、その中でも一番面倒くさそうな研究室の中を軽く掃除する。


研究室は、一言でいえば、雑多すぎて何があるかわからないようになっている。


それでもざっくりとした物の配置は決まっているため、困ってはいない、が、年末、掃除は大切、というわけで取り掛かることにする。


カゲリとテリクスにはトイレ掃除、テラには風呂掃除を任せていて、トモミには好きなところを任せ、リオンは脱衣所を、イルル、シンは卵の状態で待機としている。


高いところは空を飛べる個体に任せ、床掃除等は終わっている。


そんな風に振り分けたため、問題はないだろう、と信じつつ研究室の掃除を行うにあたって、問題が発生した。


卵のメンテナンスや色々な目的の機械の中に、使い終わった溶液を入れておいたままだったため、全ての溶液を出して処分する必要があったのだ。


不要となった溶液の処理は、組織にお願いするか、何かに吸わせて捨てるのがいい……、というわけで、こういったとき用に買ってきておいた給水ポリマーに溶液を吸わせまくって、それをゴミに出すことにする。


買っておいた大量の給水ポリマーが液体を吸ってくれたため後は、中を掃除するだけで済む、その掃除も庭に出て行った方が楽な為、溶液が入っていたところだけを庭に出す。


刺すような寒さの中、凍結防止のために元栓を閉めていた水道を開け、ホースで中を洗っていく。


溶液の中身は色々だが、基本的に環境に害になりそうなものはない、可燃性でもないため大丈夫だとは思うが、含まれている物の中に多少の金属が混ざっているため、それが庭に害を及ぼす可能性はあった。


まぁ庭は、昔っからここで機材を洗っているが、何の問題もなく芝生のままということで多分大丈夫だろう、更に小さくはあるが研究のためのプールもある、家庭菜園もできなくはない、プランター菜園は二階のベランダに設置してあり、今は何も育ててはいないが。


そんな庭でホースを使い、ひたすらに機材を洗っていたら、トモミがやってきた。


どうやらリビングとダイニングの掃除をしてくれたらしい、ホコリを全て一掃したとのことあった。


リオンにあとどこが残っているのかを二人で聞きに行き、昨日俯瞰図を書いていたリオンにどこがまだ終わっていなさそうかを聞いたら、玄関、キッチン、バルコニー、といった大変なところが指定された。


お腹が減ってきたため、買い物に出かけることにする、シンとイルル、トモミを連れてやってきた近場のスーパー、年末価格で食材が高い値段をつけていた。


とりあえず今日明日分のご飯を買い、お正月的なご飯も同時に買っておく。


家に帰ってきたのは12時、お腹を減らしたものたちが居たため、ペレットを食べて待つよう告げてから料理に取り掛かる、体の疲れもある為簡単に、野菜と肉の炒め物と、ご飯を炊いて出す、料理が全てできたのは13時、みんな疲れて和室でゴロゴロしていた。


料理を食べて、食洗器を動かし、午後から更に頑張る、イルルとシンには外の事を任せ、水場を掃除していた卵たちはやることがなくなったため、みんなして窓とか壁の拭き掃除を行わせる。


機材の容器を天日干しした後にセットできるように研究室の掃除を行い、なんだかんだ終わったのは16時で空が暗くなっていた。


掃除が終わった家は、空気も入れ替えたため寒く、防寒のために着ていたダウンとホッカイロを貫通するような寒さであった。


トモミと共にマグカップに入れたココアを飲みながら、これからやることを考え、今年終わらせるべきことの残りは報告書の提出ということに気が付き、食事をした後に終わらせることにする。


テラに風呂を沸かすことを指示し、私は研究室に戻る。


研究室は整理整頓され、溶液を作るためのブースもすっきりしている、五号を机に置き、歩いているのを見ながら報告書の推敲を行った。


推敲が終わるころにトモミが風呂から出たと言われたため、入りに行くことにする。


風呂場が綺麗になっており、気持ちよく入った後、組織の方に報告書を提出する。


そんなことをした後の寝る前、なんとなくお腹が減ったためコンビニに行こうとしたら、それをリオンに見られ、静かにしているように言ったが、トモミの事を連れてきてしまった。


なんだかんだ一緒に行くことになってしまった夜道、トモミは普段着を着ており、寒くないかを尋ねたら大丈夫だということで、二人して近場のコンビニへ行った。


トモミと共に選んだパンとジュース、アイスにポテチを持って会計を済ませ帰る、その際に明日のための総菜も今日は買ってしまった。


家へ帰り、温かい部屋の中、トモミと共にアイスを食べ、夜のテレビ番組を見る、このくらいの時期になると年末特番で一色な為、ほとんどの番組が一年の締めくくりみたいな番組を流しまくっている。


スマホで各所に送り付けた年末年始の通信の事への返信を見たり、ゴロゴロとテレビを見たりしてゆっくりした時間が過ぎ、アイスを食べ終わりごみ箱に捨て、トモミの方を見たら、一日疲れたのだろう、うつらうつらしていたから、特番を見るのをやめさせ部屋に戻って寝るよう促す。


それに素直に従ったトモミの事を見送った後、私も二階に行き、寝る支度をする。


卵たちを元に戻し、他にやることがあるかどうかを確認して、特にないだろうと思ったから、そのまま寝る。


明日は旅行の用意をしなければ。

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