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DAY85(土)12月23日

DAY85(土)12月23日


朝、今日は講習会と言うことを卵所有者全員に通達してあるということで、講習会及びクリスマスパーティーのためのご飯をサクッと作ってしまう。


朝食をみんなで摂った後、昨日のうちに仕込んでおいた料理を仕上げて一日目の人の分を作ってしまう。


ドリームエッグはひび割れがわからない程度になったため、家の中で自由にさせ、講習会の時刻になるまで色々と手伝わせる、これはワンダーエッグも同様だ。


トモミには部屋で休んでいても良いと言い、痛み止めを与えた後、部屋で休ませた。


講習会開始1時間前、クリスマスパーティー込みのイベントということでワクワクしながら来たのであろう小学生連中が親を引き連れて来た。


小学生連中は親込みの今回のイベントが少しだけ気恥ずかしいらしく、親に対して暴言を吐いていたが、流石は男児の母、すぐに黙らせた。


ハロウィンパーティーの時のようなウェルカムプレゼントはなく、講習会に出た後にプレゼントを渡すと言えば、子供たちは黙った。


第一弾が来たから和室へと導き、家じゅうから持ってきた座布団の上に座らせる、子供たちに始まるまで遊んでいていいと言えば、部屋にあったおもちゃ代わりのバランスボールの上に乗って遊び始めた。


親御さんには作っておいた資料を渡して、その資料の読み込みをしてもらう。


30分前、中学生連中がやってきた、前にGPSをつけたいと言っていた親の一団も同時にやってきたため、その全員を家に上げ、和室に通す。


和室は少し狭くなったが、まだ人は入れられるくらいだったので、家が広くてよかった。


時間になり、全員がいることを確認した後に、飲み物を用意し、全員分を出した後に講習会は始まった。


とはいっても、基本的なことは教えてあったから、今回は親に対して卵に着けるGPSの使い方と、全員分の首輪を自分好みのものにする入れ替えの提案などを伝えた後、子供たちにどのような形態になってもらいたいかの変化のさせ方の練習をやらせる。


親たちに聞かれたことへの返答などを答えながら、作った資料に書き込むためのボールペンを親たちに渡す。


なんだかんだ順調に講習会が終わり、クリスマスパーティーを行うことを伝えると、子供たちが歓声を上げるものと、気恥ずかしそうなのと、冷めた目で見ている者がいた。


それらを一緒くたにしてパーティーを行う、親御さんも巻き添えにしたクリスマスパーティーに親御さんが困ったような、助かったような顔をする。


お菓子を配り、ロールケーキを切り分け、チキンをふるまう、その際に全員分の卵を回収、それらの隙を見て研究室へ持っていき、解析をかける。


卵を一つずつ解析をかけるのを今ここでやりたかったから、パーティーの進行を一時停止させ、自由にご飯を食べてもらう。


個人的にいつも作っている料理を更に追加で作ったくらいの頑張りでなんとなかったから、それはそれでいいとする。


研究室で卵からの情報の読み込みは一つにつき10分はかかる、それらの情報を一気にUSBメモリに入れる作業を行いつつ、ある程度で会場へ行き、子供たちや親御さんの相手をしている自分の卵たちにお礼を言う、そして、食べ終わった後にイベントを進めることにする。


紐の先についている景品が手に入れられる形式の千本引きを実施し、子供たちが一人一本くじを引いていく。


くじの先にはお菓子が入った袋があるのだが、昨日買ったお菓子類を袋詰めしたものの紐の先にゼムクリップをつけ、くじの形式にしたものだ。


子供たちがテンションをあげて、親御さんからの印象も上々そうだ。


そんな感じにイベントを行い、その後は卵たちと関わらせて遊ばせる、その間に全ての卵の読み込みを終えた。


USBの中に全てのデータを入れて、卵を子供たちに渡す、親御さんに配ったGPSのチャームをつけるのを見守り、ついこの間買ったばかりの卵用のペレットを分けたパケを渡す。


家で作るのが大変とか、ご飯の心配がある人用の卵用ペレットだと言えば、親御さんはお礼を言いながら受け取った。


これだけでなく様々なものを食べさせるようにというと、若干面倒くさそうな顔をしたが、まぁ、成長にはあまり関係はないだろう。


なお、ハジメ少年が連れてきた親は多少興味なさそうにしつつもペレットを要求してきたが、少年の卵は特殊個体の事例としてペレットを渡さすことはせず、現状のご飯をいつも通りに与えるようにお願いすれば、親が不機嫌そうな顔で批判的な目をしたが、ハジメ少年自身は頷き、元気に痛い発言をしていた。


それに対して親が少年の頭を小突くことで少年は行動をやめてから、真剣な顔で私の言葉に頷いていた。


なんだかんだでやることも終わり、それぞれが首輪を好みのものにしたあと、解散となった。


お菓子を貰った上にご飯を食べた子供たちとその親御さんは、それぞれお礼を言ってから帰っていった。


一部の親御さんはお金を置いていった、総額2万になった。


トモミがずっと降りてこなかったのを心配し、トモミに声をかけに行けば、トモミはお腹を減らした状態でそこにはいた、更に言うと、カロリーブロックの箱が転がっていた。


謝罪後、トモミと共にご飯を食べる、残飯を戴くことになってしまったが、それはそれで仕方がない。


全員で黙々とご飯を食べた後、明日のための用意をする、明日はドリームエッグの講習会であり、クリスマスパーティー2日目だ。


用意を終わらせた後、トモミが遠慮したため私が先に風呂を貰う、トモミは薬を飲んだ後、二階で休むとのことだった。


騒がしくしてすまないと謝ると、こちらを気遣う顔をされた。


明日、トモミの体調が良ければ一緒にクリスマスパーティーをしようと心に決めた。


風呂から出たところでインターフォンが鳴ったため、出ると、そこにはアマチャンがいた。


講習会兼クリパは明日だと言えば、今から少し出られないかと聞かれたため首を横に振る、それに残念そうな顔をするアマチャンに要件を聞くと、イルミネーションを見に行かないかと誘われた。


イルミネーションを楽しむのは良いが、トモミの事を思った結果、一人にさせるのは悪いということで、一緒に行くのをやめた。


そしたら、明日改めて会いに来ると言ったため、それには頷いた。


アマチャンが帰った後、トモミのことを風呂に入れ、その間に解析を始める、同時に提出する資料を作っていると、トモミが扉をノックしてきた。


なにか用かと出たら、一緒に寝たいとのこと、大体やることも終わっていたため一緒に寝ることにする。


卵を全て戻した後に寝室へ入り、私が横になるとトモミも一緒に横になった、こちらにすり寄ってくるのに、多少の気恥ずかしさから離れろというが、気にすることはないとくっついたまま寝始めた。


私も諦め、一緒にねるのだった、この文章は寝る間際に書いていることを書いておく。

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