DAY33、34「(水)11月1日&(木)11月2日」
DAY33(水)11月1日
今日は連絡が入っているか見たら、組織からワンダーエッグに有用な情報を持つ者との接触を図るようにという依頼が来ていたため詳細を見ながら出先でファイルやその他文房具を買いだした。
詳細にはどうやらそのものは反社会的勢力から抜け出したものでこちらに接触を図ってきた人物らしい、コードネームはChild、服装は黒尽くめだそうだ。
なんでも、元々所属していた組織からある事情で抜け出したが、今でも追われているため身を隠しながら生活をしているらしい、情報屋をして生計を立てているらしく、今回の接触も私の情報を渡してでもワンダーエッグの情報を得ろとのことだった。
Childが所属していた組織は壊滅状態に追い込んだが、それでも残党はいるし、他の組織に吸収されたであろうものもいる、Childがその組織のスパイだった可能性もあるが、そんなことは関係のないことだ。
ただ、これから中学生が家に転がり込んで来ようとしている現状で、逆らえない組織からのこの手の依頼は困る、危険にさらすのか?子供を?しかし組織からの依頼だし、そんなことを考えながら買い出しを終えて家に帰り、明日以降その依頼に着手することにして今日は部屋の片づけをすることにしたのだった。
部屋をある程度片付けた後にトモミのドリームエッグを見てみたが、変化はない、昨日と同じ設定でいいかな。
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DAY34(木)11月2日
今日はChildのことは置いといて、トモミの寝具やら棚やらを買いに家具屋に来た、トモミの親から後で家具などのお金は請求することにする。
ちなみに、今日連れている卵は人型のワンダーエッグ二体、ドリームエッグ二体で、他一体ずつは家に残してほかの卵の教育に回した。
とりあえず梯子が付いているベッドと下に置く机、本棚、洋服ダンスやらをカートに入れてから、他に必要なものを探して、適当に羽毛の掛け布団と適当な敷布団、人形を入れておいた。
人形は2m30㎝ほどある熊の人形で、連れてきた人型の卵たちがあまりの大きさに二人係で持っていた。
それらを会計に持っていき、ほかに必要なものがあるか考えたが、思いつかなかったため、それらを家に持っていく手配をしてから帰る、家に着くなり運び込まれる荷物にこれから組み立てが大変だと思っていたら、それもやってくれるとのことで言葉に甘えてやってもらった。
なんか高くつくなとは思っていたが、それなりの額になったな、これからトモミが来るのだから、トモミにカーペットや布団カバー、カーテンなんかを選ばせることにしよう。
帰ってきて、Childの事を特殊な筋を使いちょっとだけ調べた後に昨日手に入れた詳細な情報を見てみる、ハジメが連れている卵の主成分なんかを見てみたら、何者かの単一の血液が検出されたと出てきた、多分、自分の血を与えているのだろう、解析した結果、親の血液であるというデータが出てきている。
そのような数値が出ている上に、回復専用になるためのパラメーターが上がりまくっている、つまり、幼体の時に自分自らの血液を与えることで、人のことを回復させるためのパラメーターが上がるのか。
今まで食事は普通の人間の食事や普通の動物の食事なんかを与えていて、自分自らの血液は与えていなかったから、これは面白い結果になった。
卵を作った研究者だか、製作者だか知らないが、面白いものを作ってくれたな、どうしてそう設定したのかはなんとなくわかるが。
多分……自分が怪我をした際の手当てをワンダーエッグにやらせようと思ったら、傷薬になってもらうのが一番いいのだろう、そのために、血液の情報をワンダーエッグに与えることによって、より自分の体質にあった手当てをしてもらえるようになると、多分、そこら辺を考えて設定したのだろう。
本当に面白い、これから新しく卵を設定するときには自分の血液を与えることとしよう、私の部隊には回復役がいなかったからな。
それらもまとめていたら、良い時間になったため、料理を卵に食べさせてから風呂に入り就寝することにする。
明日はChildに接触するために日程を指定することにする、会うのはいつになるだろうな。




