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Tales of masquerade  作者: 万十朗
第二部
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森の奥のひみつ・おまけ

~隅に置けない~


リュナン「いやいやぁ、うさ公もなかなかどうして……」

シュクル「なんだバカ、にやにやと締まりのない面をして……不快きわまりないな」

リュナン「ついに体力バカからバカに降格!?」

ミレニア「ま、リュナンの言いたい事はわかるがのー」

リュナン「はーい質問でーす! うさ公とあのシナモンちゃんって子とはどういう関係なんですかー?」

ミレニア「それはじゃなぁ、かくかくしかじかあれがああなってこうなって……」

リュナン「おぉ、やるなぁうさ公!」

シュクル「こ、こら、何を勝手に話しておる!?」

リュナン「うさ公……おにーさん、応援してるからな?」

シュクル「なんだそのいい笑顔ムカつく!!」




~待望のもふもふ~


シュクル(なんだ、殺気……?)

フィノ「覚悟!」

シュクル「うぉっ!?」

フィノ「外しましたか……残念です」

シュクル「こ、小娘、何を……」

フィノ「ようやく逢えたもふもふ……シュクル君、存分に触らせていただきます!」

シュクル「ぎゃっ! よ、よせ、来るなー!!」

リュナン「うさ公はモテモテですねぇ……」

デュー「子供とマニアにモテて羨ましいか……?」

リュナン「可愛い子ちゃんなら万事OKですよ~」

デュー「こいつどうしようもないな」



~あと一人~


ミレニア「そういやルナ姐がおらんのぅ……」

デュー「あとはイシェルナがいればあの時の旅のメンバーになるからな」

リュナン「お兄様は除外?」

ミレニア「兄様は騎士団で忙しいからのぅ、いわゆる臨時メンバーというか、助っ人みたいなもんじゃ」

リュナン「姐さんがいたら『色男さんも大歓迎よん♪』とか言いそうですけどねー……それにしても、姐さんは今頃どこで何を……」

デュー「一番居場所が掴めないからな」

ミレニア「世界を見て回るとか、結構ぶらぶらしとったからのー」

オグマ「旅を続けていれば、案外ひょんな所で出会うかもしれないな」

ミレニア「それが『縁』というモノじゃからの」

フィノ「ふふ、そうですね♪」



~森の怪談~


リュナン「薄暗~い森ですね。

いかにも何か出そうで……」

ミレニア「そうかの? リュナンは恐がりじゃのー」

フィノ「怖いと思うから怖いんですよ。ここはひとつ、とっておきのお話を……」

オグマ「とっておき?」

リュナン「かっ、怪談ですか?」

フィノ「デュー君も聞きますか?」

デュー「あー悪い素振りしてて聞こえなかった」

リュナン「なんでいきなり素振り?」

デュー「こんな薄暗い所にいたら急に体を動かしたくなってな」

リュナン「えー……そういうもん?」

デュー「そういうもんだ」




~パシリについて~


ミレニア「さぁリュナン、パシリのパシリ秘話を語るのじゃ♪」

リュナン「え、やっぱ言わなきゃいけないんですか……ってか、期待するほど面白くありませんよ?」

オグマ「ガトー殿に頼まれて離れた街まで使いに行ったり材料採取に行ったり、あとは、遠出する時の護衛か?」

リュナン「それから食事作らされたり味付けが濃いと言われたり肩や全身マッサージしたりやり方が下手だと蹴飛ばされたりえーとそれから」

シュクル「おいどんどん目が死んでいくぞこの男」

リュナン「いやぁ、でもなかなか楽しい三ヶ月でしたよ★」

シュクル「ほ、本当にか……?」

リュナン「いいんですそう思わせて下さい」

シュクル「…………」

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