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祝!40万PV記念~神と最強~









「・・・・・・あはは・・・・・・大技使った反動か、膝が笑ってら」


 禍々しい斧をどこかに仕舞ってからそう呟く秋時雨。膝どころか顔も笑っているがな。


「ともかく・・・・・・あれが直撃したなら生きてはいられないだろうな・・・・・・今度こそ、私の勝利だ」


 自分の勝利を確信したかのように言う秋時雨。








 その油断が、死を招く。




「!」

 

 背後に気配がしたので振り向く。


「・・・・・・誰もいない?」


 が、背後には誰もいなかった。気のせいだろうか?


「・・・・・・いや、いる。アイツは間違いなく、生きている・・・・・・!?」


 あれだけの大技を食らったのにまだ生きているのか、と言いたげな表情の秋時雨。


 が、奴は一向に現れない。出るタイミングを窺っているのだろうか。


「・・・・・・・・・・・・」

 

 仕舞った斧の変わりに、どこからか日本刀を取り出す秋時雨。

 

 そしてそれを構える。いつでも戦闘態勢に入れるように。



「そこかっ!」


 突然右の方から光の弾が飛んでくる。秋時雨はそれを刀で弾き、弾が飛んできた方向へ刀を投げる。


 





「――――――残念。そっちは分身だ」


 気づけば、秋時雨の首にキラリと光る刃が。


 それを持っているのは、もちろん龍稀。


「・・・・・・まさか、このまま刀で私の首をスパーン!とかやらないよね?」


「大丈夫だ。そんなお茶の間に見せる事が出来ないような事はしないさ。お前の返答次第だがな」


 要約すると、



 『さっさと負けを認めろさもなくば頭と胴体が泣き別れするぞ』


 こういう事である。あんた主人公のくせにえげつないな。


「・・・・・・きっと私を倒しても第二、第三の私がお前を倒しに・・・・・・」


「お前は何人存在するんだ?まあ、そいつらも返り討ちにしてやろう」


 秋時雨としては冗談のつもりだったが、龍稀はそれらを返り討ちにするという。


「・・・・・・わかった。私の負けだよん」


 首に刃をあてられたまま、秋時雨はゆっくりと両手を上げた。























「まったく・・・・・・お前が『自分が一番強い』とか言わなけりゃあこんな面倒な事には・・・・・・」


「う・・・・・・いいじゃない。どうせリアルじゃ負け犬なんだから、せめて小説内で活躍したっていいじゃない!」


「ま、本編には出させないけどな」


「出るつもりはないから安心しなさい。『作者が暴れていいのはあくまでも番外編だけである』。とある偉人のお言葉だ」


「誰の言葉だよ・・・・・・まあいいや」


「さて・・・・・・なんだかんだやってきましたが、とうとうこの小説も40万PV・・・・・・どころか、そろそろ50万PV達成しそうです」


「こんな駄文を読んでくれる読者様に感謝だな」


「・・・・・・自覚があるから突っ込めない。まあとにかく!これからもこの小説をよろしくお願いします」



「やけに畏まった挨拶してんな。お前病院は行ってきたか?」


「何言ってんだ主人公。作者として、これは当然の事である!」


「ふぅん。ま、どうでもいいや」


「あ、まだ人気投票はやっておりますので、よろしければ投票してやってください。主に一票も入ってない主人公(笑)にでも」


「今までと180度違った世界を見せてやろう」


「あがっ・・・・・・首はそれ以上は曲がらな・・・・・・っ!!」









 ~グロテスクなシーンのため、ここから先は削除されました~

 40万PV記念、これにて終了です。

 

 今まで散々派手なバトルやってきたのに最後が不意打ち・・・・・・許せる!(許さん)


 本文の方でいろいろと書いたのであとがきは特にはないです。さあ元ネタ解説いきますよ!






「きっと私を倒しても第二、第三の私がお前を倒しに(以下略」

 元ネタ不明。ド○クエかなんかだったっけ・・・・・・?最近どうも記憶が曖昧で。


 まっ・・・・・・まさか、これが若年性健忘症!?・・・・・・な訳ないですよね。

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