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「頑張れ」はやめて  作者: いしの riko


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登校

朝早く家を出る


徒歩15分で正門


市の真ん中にある女子高校

バスや電車で通う生徒が多い


学校が先だったから比較的校庭も広い

校舎も中庭を挟んだコの字に建つ

150年前田んぼの中に建てられた

今は周りにビルが多い


父が選んだマンションはよい場所にあるようだ


朝誰もいない校庭を見る


一年生の教室は3階

学年が上がると階はさがる


一階は入ると広いロビーになっている

各学年のクラス表がもう張り出してあった


確認して教室へ向かう

毎日3階までか 体力つくかも


黒板には「入学おめでとう 出席簿準に座ってください」


おおラッキー窓際後ろよりの席だ


ぼ~と窓の外を見ているうちに先生の声

「おはよう 席はイッパイ欠席なし では講堂へ行きましょう 二列に並んでついてきて」

必要なこと以外一言もない 先生の名前は?とクエッションマークをつけたままの生徒が付いていく


クラスの名前と顔が合わないし 逸れたら アウトだ

緊張してついていく




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