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異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その6:主席・国王・子爵編
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【エストリーズ国を再訪問であります!】

エストリーズ国はコネクト城近くに転移してビルが多いから上から降りる方法は月光で来た時と同じだ、結構な高層ビル群の中を斜め上から降下は難しいのでこの方法がベスト

前の世界で似たような状況といえば…


香港の空港に飛行機で降りるようなものだ、あれは怖い



『提督、本当に中心部という感じが出ていますね』


「舞、位置も共和国で中心になるからね…マジックゲートでブリッジから直接城の中へ向かうぞ」


-------------------


『国王、ゴットハルト・エストリーズだ…よく来てくれた!今日は船が違うのか』


「はい、新造船です…試験運用も兼ねています」


『王妃、クリスティアーネ・エストリーズです…7人が順番に名乗っていただけるとこれほどカッコいいものだとは思いませんでした』


『正妻として、一度は全員で新婚旅行とは思っていましたがいい機会なので共和国 国王の妻として挨拶も兼ねて全て回ろうと思いました』


『そうですね、共和国7番目の国王ですから…亡命してきて色々と大変みたいでしたが皆さん楽しそうでしたよ』


「え、フリーダム国へ行ったのですか!」


『クリスティアーネと2人で護衛を付けてシマリーン国経由で行って来たが、今は船に乗らずとも双方向転移門があるから近くなったものだ、あの丸い城にはいい紅茶が置いてあるねえ…手に入らないのかね』


「そうですよねー近くなりましたねえ、紅茶は試供品と共にロリアマーナ支店から値段表をお持ちいたします(リングブルグ城にもインドルティナ紅茶を手配しておいてよかったわー)」


『おお、そうだ…ウィンダーマ聖王からと6共和国からそれぞれに褒美を取らせるのを忘れていた、まず奥方7人へウィンダーマ聖国の活躍やゴルゴゾール国やシマリーン国での大立ち回りが素晴らしいという事で、7人全員にゴールドヘキサスター称号を送る事が決定した』


「ええええ!本当ですか…っておまえら!全員で固まってどーすんだよ」


『あ、正妻として何という間を作ってしまったの!…ゴットハルト国王様、有難くお受けいたします!』


5cmほどの丸い金のゴールドプレートに黒く六角形の星が描かれて三角の端は銀色に光るよう細工がしてある、裏には全員の名前が記載されている



『おぢちゃん、これ持ってる人は魔族都市でも数人しかいないと聞いたことがあるよ』


「うん、自分もそれは聞いた…」


『えーと、ゴールドヘキサスター称号はどれぐらい偉いかというと共和国で騎士団 団長と同じぐらいだと思っていただければ判りやすいと思います』


『提督…いきなり幹部クラスですかああああ!』


「舞、落ち着け…とりあえずトラブったときは後々楽だから共和国内では各自付けておけ」


7人全員がゴールドヘキサスターを付けていると圧巻だよな…



『あと、ウィンダーマ聖王からトラブルを解決してくれたお礼として、向こうは色々とゴタついてるから代わりに渡しておいてくれと頼まれた…3000万ファルを褒美として取らせる』


「はは!有難き…って3000万ファルもですか」


『今回、活躍した6人で分けてくれだそうだ』


「判りました、後ほど分けます」


『ぜひエストリーズ国を見てきてほしい、中心部だからあまりコレといって名物は無いかもしれないが』



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



というわけで、コネクト城から出て街へ出てみたわけだが



『提督、ビジネス街ですね』


「舞もそう思うか…株取引所や銀行が無いのが不思議な光景だ」


『おぢちゃん、両替所はあるみたいだよ』


「王都の貨幣とかに変換出来るんだな…あーゆー所で換えていたのか、あの2人は」


『主、また騒ぎです…ここでも伝説を作りそうですね、ふふふ』


「だああー勘弁してくれ!」


-------------------


「うわ、殺しの現場だ…エリカは見ないほうがいいぞ」


『パパ!元女性魔法騎士をナメてもらっては困ります、もっとグロいの見てますから』


『おぢちゃん、ナイフで一突きで逃走なら犯人割り出しは大変そうね…禁断のアレ使うときが来たんじゃないの?』


「アレか…何でキアーラが存在を知っているんだ、そっちのほうが怖いぞ!じゃあ1台しか存在しない名探偵くんを出すか」


横のダイヤルで警備担当が捜査上で話していた「約1時間前」というのを聞いて時間・分・秒をセットして…少し改良を入れて録画を待機状態にしたブラウジングモードと特定シーンまで高速時間早送りと高速巻き戻しも出きるように改良してある、待っているのが面倒だから


おかげで録画ボタンの横に上下へ動くジョグスイッチも増えたけど



「なかなか現れないな…あ、来た録画開始!え…えええ!犯人って」


『おぢちゃん、判った?』


「判ったけど、いまパッドに転送する…これはどうしよう」


全員でKIX-015の画面を見ていて、また固まっていた



『ダーリン、これは一度城へ帰りましょう…』



+++++++++++++++++++



「すいません、ゴットハルト国王とクリスティアーネ王妃をマジックゲートでマクリミエース船内にお呼び立てして」


『いや、かまわないが…意外と中は広いのだね』


『城で聞かれたらマズい事なのでしょうか?』


「実は先ほど街へ出たら殺人現場に出くわしまして、24時間まで時間を巻き戻して見る特殊な道具を使い実証検分した動画があるのですが」


先ほどのKIX-015に移した動画を見せる、今度は2人とも固まっていた



『何でロミーが、そんな!』


先ほど城で7人にゴールドヘキサスターを渡していたメイドである

でも待て…1時間前だと私服に着替えてあの場所から戻って、いや違うそうじゃない

記録装置の機能にもあるコレでは、ありえないとわかる!



『おぢちゃんも気がついた?時間的におかしいという事…彼女からゴールドヘキサスターを受け取った時間と記録装置に記載されている犯行時間、彼女はここに居たのよ!』


「それだ、実際の時間が右下に秒まで表示されて記録されるが、この時間は自分たちはゴットハルト国王とクリスティアーネ王妃とロミーに会っていた、じゃあ…あれは誰だ?」


『ダーリン、これはロミーさんに聞くしかないわね』


-------------------


『これは…妹のレミーです、双子なんです!彼氏のマイクと上手くいってないのは知っていましたが、まさかこんな事に、ああああ!』


『主、どうしましょう』


「どうしましょうと言われても、余計な事をしてしまったのか?」


『提督!あそこで黙って通り過ぎて迷宮入りさせてもよかったのですか』


「よくないよ!しかし舞…部外者がこれ以上クビ突っ込んでいいものか」


丈夫チャンフ!ここまで来て放棄して逃げるなら本気で蹴る!』


春燕チュンイェンちょっとまて!ゴットハルト国王次第だろ」



『ショウ殿、ここまで来たら何とか探し出せないか?』


「国王様がそこまで言うなら…よし、特殊能力トリオ、自分を含めサーチして行くぞ」


『『『「サーチ検索、レミーの居場所」』』』



『うわぁぁあ!主、すぐ現場へ行きます【テレポート】』


『提督!下で待機しています…マジですか【テレポート】』


丈夫チャンフ、私も上へ行きます【テレポート】』


「最悪じゃねーか!ビルの上からスカイハイ一歩前だよ【テレポート】」



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



エストリーズ国もビルが多いのが仇となったなー

30階を越えてるわここ…屋上の手すりの向こうか



『早まるんじゃない…向こうが悪いかもしれないわよ、落ち着いて』


『もうダメよー!しんでやるー!』


『あああ!レミー手を離してはダメええええ!』


手すりから手を離して倒れるように飛び降りた…が!



フライングサークルを魔方陣で展開し、5m下で自分が抱いて受け止めるとは思っていなかったようで…万が一の事を考えすぐ【催眠操作】で自分が起きろと声をかけるまで睡眠状態維持という技をかけて暴れないようにして、そのまま全員でレミーを連れたまま城へテレポートする事にした。


-------------------


戻ってから【記憶拝読】で首の後ろに指を2本当てて、その刺した相手の事に関して記憶を読んでみた…ひたすら読んでみた、ああああああああ!


『パパ、大丈夫!』


エリカの巨大おっぱいへ倒れこむように顔が乳の谷間にずっぷり埋まったまま



「タカられてDVでボコボコにされて…自分でも殺意がわく記憶で眩暈がした」


『舞さん、DVって何ですか?』


『エリカさん…彼氏や旦那が彼女や奥さんを一方的にアザが出来るぐらいフルボッコする前の世界であった固有名詞です、正確にはドメスティック・バイオレンスと言ってこのような問題によく発展しています』


丈夫チャンフがここまでのダメージというのは相当なモノね』


「もしかしたら銀パッド、DE-78で自分が見た他人の記憶を記録できるかも…出来た」


国王や王妃を含む全員が記録したレミーの視点から見たDVリアル動画を見て全員が固まっていた



『パパ!これは子供の教育に良くありません!』


『主、自分は問答無用で殴ってる奴を真っ二つに切り捨てます!』


『提督、これは情状酌量で執行猶予が付く案件になります』


丈夫チャンフ…コイツを本気モード回し蹴りから首をバッキリ折りに行きます』


『ダーリン…王都で国王に言ってコレやって発覚したら即死罪というのを条例で追加させて、仲がいいんでしょ!』


『旦那様…あのセールリオン公爵家の辱めよりひどすぎます!』


『おぢちゃん、これは魔族でも無罪案件よ…限度というものがあるわ』


「うちの姫様ズでもそう思うか…モノには限度があるよ、この事実を知っていたらきっとコイツを重力結界で囲ってハイパーミラクルファイナルバーストで骨まで残さず焼くだろう」


『あああ…レミー、ごめんねえ!お姉ちゃんが気がついてあげられなくて!』



『ショウ殿…レミーを起こしてはくれないだろうか?』


「わかりました、レミー起きろ!」


『ううん…ここは、ああっ!ゴットハルト国王様とクリスティアーネ王妃様!そしてお姉ちゃん、ここはコネクト城ですか』


『レミー、詳細は全てショウ殿の尽力により判明した…ショウ殿の奥方7名の意見もあり今回の一件は情状酌量の余地があると判断した』


『国王様!人を殺めてしまった罪、死罪が相当だと思います…ぜひ極刑を!』


『そうはいきませんよ!レミーさんの今まで受けてきた暴力の一部を見てしまったのですから』


『王妃様…どうやって見たのですか!』


「すまない、先ほど記憶の一部を読み取って記録装置に移して検分した」


DE-78の動画を見せると、さすがに目をそむけた

側近が国王へ1枚の紙を持ってくる



『経歴を見ると現職は文官補佐なのか…よしわかった、レミー・オズワルトは現時点をもってエストリーズ国からフリーダム国へ国王補佐として出向せよ!ショウ殿の補佐をせよ』


『えええええ!』


「ゴットハルト国王、こっちがびっくりですよ!」


『…ショウ殿って、フリーダム国王ショウ・マクリミナス プラチナヘキサスター称号を持っている7番目の共和国 国王』


ここでは自分も有名なんだ…さすが共和国の中心部



『…噂で聞いていたけど本当に7番目のロリコン国王』


「誰だーその噂の発信源は!」


『おぢちゃん、その原因は私だと思うから共和国では諦めて…むふふ』


そうして腰まで金髪青眼、仕事中は黒ブチ眼鏡のレミー・オズワルトがリングブルグ城に常駐してくれる事になった、自分の不在時は副国王のアラン大佐をサポートしてくれるように頼む、更にロミー・オズワルトもリングブルグ城へ専属で来てくれる事になった

これはクリスティアーネ王妃が独断でやった事らしい


ロミーも同じく金髪青眼だけどメイドの定番髪型、クビまでアップポニテです


あの事件は…きれいさっぱり消失しました

死体も先ほど重力結界で囲ってハイパーミラクルファイナルバーストをかけました

骨も残っていません…サーティが横で測定したらピークで熱量が25000度あったそうです、鉄も溶けるこの魔術は結界無しに使えません。


さぁ最後の目的地、ロリアマーナ国へ行くか


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