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人魚の雫  作者: 麻婆豆子
女の闘い

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女の闘い-1

 

 真珠の涙を飲んだ翌朝。



 洗面台に立った椿は、目を丸くした。

 

「(なんか透明感が出てる…!?)」


 職業柄、人の何倍も美容に気を遣っているため、普通にしていても当たり前に美しいのだが、今日の椿は、皮膚の内側から潤いがジワっと滲み出ているような、新鮮な果実のような瑞々しさを放っている。


「(渚さんの言ったことって、本当なのかもしれない…)」


 

 椿は、昨夜起こったことは飲み込んではいるが、まだ、全てを信じられてはいない。


 それでも、綺麗になったのが嬉しくて、角度を変えながら、何度も自分の顔を確認した。



 今日の椿は、高級ファッション誌の撮影を予定している。


 調子の良い肌を見て、服にもスタッフにも、他の若いモデルにも負けない、強い自分でいられる気がした。

 

 

 

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