表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

彼がこの世に生まれた経緯について私が知っていることは何もない。だけど、今も彼は私の傍にいます。

作者:大野 大樹
 勧請とは、神様を分霊して別の神社に移すことをいう。
 神様を分霊する際、その依り代としてお札や鏡が使われることがある。
 一方。神が現世に現人神として、誰にも気付かれず暮らしていることは、少なからずある。しかし、その霊力の大きさ故、日常生活に支障をきたしている例は、少なからずある。
 「裏に近い」異能力をもつ青年、西遠寺 彰彦が、学生時代に出会ったのは不思議な少女だった。
「体が弱く、外で遊べないけれど、遊びたい」と訴える彼女は「力を貸してほしい」と彰彦に頼んだ。彼女は、彰彦がもつ「鏡の秘術」を使い自分そっくりの臣霊をつくり、それを依り代に自分を分霊する。しかし、気付いたら、彰彦のその記憶は彼女によって奪われており、彰彦自体にその記憶はない。
 彼女そっくりの「臣霊」尊のことを、彼が再び思い出したのは、奇しくも分霊した本体である「大和 天音」の葬式であった。
 彼女は、彰彦の母の姉の子だったのだ。
 そのことに驚いた彰彦の前に現れたのが、彰彦の母の妹の子‥こちらもあったことがない、従兄弟である郷宇 優磨。
 優磨の元で尊が暮らしていて、今も優磨が尊の事を探していることを聞かされる。
 本体はないものの、限りなく実体に近くなった「幽霊」大和 尊と優磨の再会を助けたのは、souls gateというネットワークゲームだった。
 souls gateとは、一体何で、彼らの目的は何なんだろうか? 
 そして、souls gateに関わる、不思議な三人組は何者なのだろうか? 
 『souls gate』の前提みたいなものを整理するために書いてみることにしてみました。
 これを書きながら、本編『souls gate』の方は、その都度訂正していきます。

主に幽霊の尊ちゃんの話
楠さんの正体
柊さんの話
を中心に書いていきたいです。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 103 を表示中
本音
2018/11/27 09:46
適正
2018/11/29 06:53
変人の巣窟
2018/12/01 03:30
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 103 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ