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観客




二人の戦闘がはじまり、観客席の方から歓声などは上がらないが、二人の戦闘は凄いものだった



「まさか、武尊が復帰してくるとはね…」

「ほんとだよねぇ、帰ってこないと思ったのに」

「…ねぇ、あの、たける?って人はどんな人なの?」

ヒナは自分だけ何も知らないのを恥ずかしがったのか少し躊躇いながら言葉を発する

「そっか、ヒナっちは知らなくて当然だよね、東武尊って言うんだけど、蓮也と同じ四方位上家の東家の長男でかなり強いの、入学したてはずっと学園に来てたんだけど何回か試験を受けたら突然来なくなって、理由ははっきりしてないけど彼より強い人って学園にいなかったからつまんなくなったとか何とかで不登校になったって聞いた」

「まあ、ほんとかは分からないけどな」

「二人からみて蓮也と東ってどっちが強い?」

ヒナの中では蓮也が最強というのは揺らがないが他の人の評価は普通に気になった


「うーん、どうだろうねぇ、私はあんまり蓮也と討伐戦した事ないから下手なこと言えないなぁ、仁也は蓮也の本気見たことあるでしょ? どうなの?」

葛葉は仁也と同じくらい蓮也と一緒に育って来たが、二人が呪物討伐の時葛葉はあまりついて行かなかったので蓮也の本気をまだ見たことは無かった

「俺も本気は見たことないと思うぞ? けど、蓮也があの剣を使えるなら負ける相手はいないと思う、でも今は体術だし……あ〜、でも蓮也が勝つと思う」

仁也は途中で何かを思い出したように急に結論をだした

「えぇ〜、今の間何? 凄い気になる言い方なんだけど」

「気にするなって、ほら武尊が攻めてるぞ?」

「あ、ほんとだ! 蓮也押されてんじゃん」

「あの距離で自己強化の突進はかなりの威力だからな」



「なんか今、武尊話しかけなかった?」

「そういう風に見えたけど、何話してたかはさすがに分からないな」

「そうだねぇ〜、あ、また突進だ!」

その時、大きな地響きが起きた




直後、会場の中央には、倒れている武尊とその横に見下ろす形で武尊を眺める蓮也がいた。


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