表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛なんか消えてしまえと願う私は悪くないと思う

作者:ましろ
最新エピソード掲載日:2026/03/10
「赤ちゃんができたの」

母の言葉に目眩がした。

我が家の両親は恋愛結婚。身分差から駆け落ち同然で一緒になった二人の愛だが、未だにその愛は消えることなく燃え続けているのだから、ある意味凄い。

でもね? どうしてそんなにも子どもを作ってしまうの⁉

私を入れて子どもは七人。お父さんの給料ではお手伝いさんなんか雇えるわけもなく、おっとりしたお嬢様気質の抜けないお母さんだけで家事育児などできるはずもなく。
そうなると働き手は長女の私だ。
ずっと小さな頃から弟妹のお世話と家事に明け暮れ、それなのにまだ産むと言うの?

「……ねえ、お母さんにとって子どもって何?」
「うふふ。それはね、愛の結晶よ」

愛。愛って何? 私はあなたの愛のために働き詰めなのですけど?
自分達の手に余るなら、そんなモノ【愛】など捨ててしまえっ!

❦アルファポリスにも投稿しています。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ