表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
限りなく真っ白に  作者: ちび太
繰り返す。そして、繰り返す
8/20

8

ゆう君の家に着いてからあたし達は流れるようにそれを行う用意を始める。

まるであたしを彼女みたいに丁寧に扱ってくれるゆう君にあたしは少しも罪悪感なんてない。


重ねる唇。


始めは軽いキスから…、キスの音はだんだん激しさを。



「りんちゃん…、いいの?」



もうやる気まんまんの癖にそんな事を聞くゆう君にあたしは冷たく言い放った。

少しいじめたくなったのかな?



「キスまでね?

あたし、SEXは彼氏になった人としかしないから。」



きっとうざそうな顔をするのだろう。


遊び相手の女、一回きりの女

のこのこ家まで来たくせにお預けなんて納得いかないはず。




「…そうやんな。

キスまでで我慢する。


俺、りんちゃんの事結構好みやし本気になりそう。


もっとりんちゃんの事知りたいし

いっぱい知ったらきっと本気で好きになるし付き合ってって言うよ。


その時りんちゃんが俺の事好きになってくれてたら次は我慢せん。」




始めは何を言ってるのか意味が分からなかった。


冗談のつもりだったのに…。

どこまで偽善者ぶるつもりなのだろう。

人間は汚いもの、あたしも。


いくら綺麗事並べたっていつか裏切るもの。




あたし達は結局また無言で唇を重ねた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ