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限りなく真っ白に  作者: ちび太
繰り返す。そして、繰り返す
9/20

9

あれからあたしがゆう君に連絡することはなかった。

何度かゆう君から会いたいという連絡があったが全て無視した。


冷めてるなんて思ってない


ただ、興味がないだけ。

好意を持たれていても、興味のない者に優しく出来る程あたしは人間出来ていない。



『りんー、聞いてる?』


「あ、もしもし?

聞いてなかった。」



『ほんまりんってあほよな…。』



かなから発せられる汚い言葉には、もう慣れた。

見下すなら見下せばいい。



『ゆう君男前やったのに何で付き合わへんかったん?』


「何でって…、興味ないから。」



あたしは、ふふっと笑みをこぼしながら答えた。



『またそれー?

りんの考えてる事は分からんな。』


「そういえば、かなはあれからどうやったん?」



答えは分かってる。

でも、あたしの話からそらしたくて聞いてみた。


毎度のパターンにもう興味はないけれど、これが女同士の付き合いというものなのだろうか。

かなはまるであたしに勝ったかの様な言い方でこうすけ君と付き合った事を報告してきた。



さて、今回は何日持つんだろう…。



会ったばかりの男に恋愛感情を抱くかなの気持ちは少しも分からない。

きっと、かなもあたしと同じく寂しいだけなのだろうか。


そう考えるとあたし達は似ているのかなっと思ってしまう。

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