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節制編前編:3章

「意味わかんないんだけど…」

ミカは、キッチンの前のカウンター席に座って、頭を抱えていた。

「すみません、姉さんが…」

スマルトと呼ばれた青年が、ミカに頭を下げる。

「いやまあ、行く当てもなかったし、宿貸してもらえるだけありがたいよ」

ミカは、衣食住が担保されることに、実は安堵していた。

よく、RPGでは最初に端金(はしたがね)を貰う。それを活用して最初の街で消耗品を購入したり、或いは武器を入手したりするのだ。

しかし、天使は厳しかった。ミカは無一文どころか、初期装備すら与えられていない。唯一の所持品であったパジャマは、血まみれの襤褸切(ぼろき)れになっているはずだ。

「…今更だけど、これってほぼ異世界転生だよね…」

「…?何か、仰られましたか?」

「ううん、なんでもないです」

ミカは焦点を目の前の青年に合わせる。顔立ちは凛としていて、細い眼は、優しさに満ちている。ミカは、目の前にゲーム内のイケメンがそのまま飛び出してきたみたい、と感想を抱いたが、どちらかといえば自分の方が飛び込んでるんだよな、と我に返った。

そもそも、ミカは彼らを『ゲーム内のキャラクター』として認識していない。何しろ、見た目も、言動も、何もかもが人間にそっくりなのだ。ミカは、同じ世界に身を持つ人間として、誠実に、平等に向き合おうと決めていた。

スマルトは、それじゃあと一息ついて、ミカに一枚の紙を渡す。

「それでは、業務内容の説明をしていきますね」

「…はい」

ミカは、渋々と紙に目を落とす。その内容は、仕事を箇条書きにした、平易なリストだった。

「あ、その前に…お名前を窺ってもよろしいですか?」

「そういえば名乗ってなかったね。天ヶ崎ミカです。17歳で、君と同い年のはず」

そうだったんですね、と微笑むスマルトから、動揺を感じ取れた。17年も生きて来たのに、そんな弱っちい体してるんですね、とか言われないかと、ミカは杞憂を抱いた。ここまで攻撃的ではないにせよ、スマルトが想像したことは、大方この通りだろう。

「それでは、ミカさん、仕事の話ですが…主にしてもらうことになるのは、デリバリーの方ですね」

「デリバリー、って言うと…食事の運搬か。他は…」

「食器洗いや食材の下ごしらえ、後は机の後片付けなどですね」

「結構タスク多いね…」

「リケーネと折半するので、そこまで多忙にはならないと思いますよ。今日のところは、僕とメイズもいますし」

「普段は、何をしてる感じですか?」

「メイズはウチの財政を担当しています。売上管理や広告の製作、あと食品業者とのやり取りとかは、彼に任せているんです」

「…す、スマルトさんは?」

「僕は、基本ずっと裏山に籠って、野生動物を狩っています。採集も狩猟も、この方が費用が掛かりませんし。今日の分はもう十分蓄えてあるので、今日は店番です」

「休日ないのブラック…」

ミカはこれまで、来る日も来る日もゲームをしていた。スマルト達のように、一日中働くことなど、想像もしたことがなかった。

「…って、ちょっと待って。もしかして…貴方が、私を助けてくれた人?」

「………あれを助けた、と表現していいのかはわかりませんが。発見して、この家まで連れて帰ってきたのは、僕です」

「やっぱり…!カーマインさんから、聞いたんです。…本当に、ありがとうございます!」

ミカは深々と頭を下げる。

「そんな…本当に僕は、大したことが出来なかったんです。傷も…」

と言いかけて、スマルトは慌てて口を塞ぐ。

「…やっぱり、傷は、全部自然に治ってたんだね」

「…はい。僕が貴女を発見した時…かなり不可解な状況でした。昨日、僕は裏山で狩りをしていましたが…」

ミカは、昨日、という単語にしばし驚いた。現在時刻は、キッチンの中にあるものを見ると、9時30分過ぎだ。イノシシに襲われたタイミングは真昼間だったので、ミカは少なくとも18時間程度は気を失っていたことになる。ミカは倦怠感に襲われていたが、これは傷を受けた影響ではなく、長時間動かずに眠っていたからだったのだと理解した。

スマルトは話を続ける。

「突然、何か大きな物が倒れたような音が響いたんです。何があったのかと思い音のした方へ行ってみたところ、ミカさんがチャイノシシに食べられていたんです」

「…木が倒れてすぐ、失神しちゃったし、私はスマルトさんの顔を見てないけど…」

「駆け付けるのが遅くなってしまいすみませんでした。僕がチャイノシシを追い払った頃には、ミカさんは……その、生死を判断する必要がないような状態でした」

「っう…現代ニュースでよくある、『その場で死亡が確認された』みたいなことか…」

「…ですが、そこで驚いたことに…ミカさんの体が、再生したのです」

ミカは、『異能』の力だと直ぐに理解した。ミカは聞き逃しのないようスマルトに顔を近づける。

「傷は塞がり、千切れた指は再構築され…あの場には、大量の血液と、無傷のミカさんがあったんです」

その説明を聞き、ミカは一つ気がついた。ミカの『異能』は、細胞や血液を新しく生成しているのだと。そうでなければ、今ミカは、大量の血液を失ったせいで、貧血で倒れそうになっているはずだ。まあ、だからといって大差はないのだが。それでも、未知を既知にしておくことは大切だ。孰れ役に立つだろうと楽観して、ミカは口を開いた。

「…スマルトさん。私の『異能』は不死。スマルトさんが見た通りの、『異能』だよ」

「…不死。やはり、そうでしたか」

スマルトは、そう呟き、考え込む。何か失言をしたかとミカが戸惑っていると、スマルトは立ち上がった。

「ミカさん。ひとまず、もうすぐ開店時間なので、仕事に入りましょう」

「え!?今の流れ、もうちょっと何かあると思ったのに!?」

「色々気になることはあるのですが…お客さんは、僕等の事情なんて知ったことじゃないんですよ」

店員の回答としては満点だが、同居人の回答としては少々複雑だった。

ミカは立ち上がったスマルトに続いて、キッチンへ向かう。

「とりあえず、下ごしらえとかはしなくてもいいので、提供と食器洗いをお願いします」

グッドサインを出してミカは反応する。カウンターに座っていた時も見えていたのだが、キッチンにはカーマインと緑の髪の少女―恐らく末っ子のリケーネ―が、既に料理の下準備を始めていた。何かを大鍋で煮込んでいたり、食材を食べやすいサイズへカットしていたりなど、簡単な仕事をしていた。

ミカはスマルトから予備の制服を渡される。黒いシャツに赤い腰巻、そして青い蝶ネクタイ。これはスマルトと同じ服装だった。部屋を借り着替えてみると、少々サイズが大きかったが、問題ではなかった。

「おお、似合ってるねミカちゃん!スマルトのでよかったのかい?」

「これが一番適したサイズだったんです。姉さんのじゃ大きすぎますし、メイズやリケーネのでは、小さすぎますから」

事実、メイズとリケーネは体格が小柄だった。6つも年が離れているリケーネはともかく、男性且つ2つしか年の離れていないメイズは少し小柄すぎではないか、とミカは憂慮した。

そういうことだったので、ミカはスマルトから制服を借りたのだった。

「それじゃあ、ミカちゃん。初仕事、頑張るんだよ!」

「よっしゃ任せんかーい!」

ミカは、胸を叩いて声を張りあげた。


「甘かった…」

現在時刻は25時。ようやく終業時間だと、ミカはへたり込んだ。

この『満足屋』という居酒屋は、想像以上に繁盛していた。開店後、1時間も経たぬ間に10数個テーブルのあった1階は満席となり、12時に入った頃には、2階も満席になっていた。店の前には小さな列ができており、それがなくなったのは15時を回ってからだった。その間、ミカは絶えず料理を運び続けており、食器洗いの方への手は回らなかった。この地獄のような忙しさは、19時以降に再び発動した。それどころか、酒を頼む人が多く、店内が酔っぱらいで溢れた時もあり、ミカはそれらの対応で目まぐるしく店内を動き回っていた。

「スマルトさーん…そこまで多忙にはならないとか言ってたじゃーん…」

「すみません…ここまで多くならないと楽観していました」

「いやー、悪かったね。ミカちゃんのおかげで助かったよ。注文も間違えずに届けてたし、初めての仕事にしては上々だったんじゃないかな?」

「そこだけは、意識してました…いやほんと疲れた…」

ミカはカウンターに突っ伏す。カーマインは未だに後片付けをしている。メイズは、データを取らなきゃならねえから部屋に戻る、とだけ言い残して、2階へ上がって行った。リケーネは、ほとんど目を閉じたまま、ふらふらへと自室へ戻っていった。小学生と中学生に日付が変わるまで働かせるのはどうなんだ、とミカは二人を懸念した。

「毎日こんなんしてたら体壊すって…というか本当はこれを4人で回す気だったの!?死人出るよ!」

現実世界なら、労基も真っ青の業務時間だったはずだ。まあ現実と合わせるのならば、先に未成年の労働で罰せられるだろうが。

ミカの当然の主張に、カーマインは口を開く。

「流石に午前も午後も仕事をするのは珍しいよ。普段は17時からの8時間しかしない。明日は普段通りの業務時間だ」

「…どうして、今日は特別に追加で7時間も長くしたんですか?」

「そりゃあ、明日の式典のために来た観光客さんに、ウチの店を楽しんでもらうためさ」

「…式典?」

私が疑問符をつけて復唱したことで、カーマイン達は息を呑んだ。

「ああ、そうだった。君に関係ない話だと思って、伝えてなかったね」

「明日、式典があるんですか?一体何の?」

「…天使様の、発表だよ」

『天使様』という言葉を聞いて、ミカは顔をしかめる。ミカにとって、天使様とは、いい思い出がなかった。またあのモラルに欠ける少女と出会うのかと思うと、ミカは辟易した。

「…でも、発表って何?」

スマルトは、一瞬言葉を選ぶ素振りをして、ミカに説明した。

「ここ、節制の国アザリアを統治する人今はモディエル・オスカー様って呼ばれている方なんですが、もうすぐ、そのモディエル様の後継者の名が発表されるんです」

アザリア、という単語は聞き馴染みがあった。カーマインと初対面の時、この国の名前も知らないのかいと言われたことを覚えている。しかし、この国が節制の国と呼ばれている事実は、新たな情報だった。

それよりもミカは、天使様の名前に違和感を持った。ミカはこのゲームに飛ばした天使様をイメージしていたが、オスカーという男性的な名前を聞くと、途端に霧に包まれたような違和感に襲われる。また、ゲーム的な思考回路をするならば、この国以外にも、天使がいる可能性が高い。いやそもそも、制作者が最初の街の統治者というのは、おかしな話じゃないか。

ミカはスマルトに、質問をする。

「その、モディエル様?っていう人は…どんな人?」

「え?…白くて長い髭が特徴的な方で、どんな人に対しても紳士的な所作を崩さない、優しい壮年の男性です。…ですよね、姉さん?」

「まあ、大抵の人はそう思ってるんじゃないかい?アタシもそうだし」

「うん、ありがとう」

一先(ひとま)ず、ミカが一番最初に会った天使ではないことが確定した。彼女は、髭など生えていない、ミカに対して子供らしい立ち振る舞いをする、モラルに欠ける未成年の女性だ。何一つ、先ほどの条件に当てはまらなかった。

「話を戻すけれど…天使様の代替わりは、世界的に見てもビッグイベントなんだ。政治的な意味でね」

「なるほど…その式典に、カーマインさん達は行くんですか?」

「うーん…宮殿まで足を運ぶつもりはないかな。発表自体は、家の中でも聞こえるから」

「…聞こえる?」

「国内放送があるんです。なので、ご尊顔を拝見することは叶いませんが…名前と声は、ここにいても知ることが出来るんです」

なるほど、とミカは納得する。この居酒屋に来てから、テレビやラジオらしき物もないのにどうやって社会的な情報を得ているのか、ミカは困惑していたが、合点がいった。

「正直、アタシは誰がなろうと興味ないんだよね。モディエル様が選ぶんだし、変な人にはならないだろうから」

「…任命制なんだ」

「アザリアの伝統ですから」

スマルトは和やかに微笑んだ。

ミカはふと、天窓の方へ目を見やる。カウンターの上のランタンと、月明かり以外、この部屋に光はない。部屋の中央には、月明かりによって浮かび上がった植物の影が、幻想的に揺れている。静かで、穏やかな夜だった。

「…ねむ」

「ミカちゃん、疲れただろうし、もう寝ていいよ。スマルト、アタシの部屋まで送ってあげて」

「…カーマインさんは、どこで寝るんですか?」

「ミカちゃんと一緒に寝ちゃおっかな?」

妖艶に笑う彼女に、ミカは断固拒否する。見ず知らずの人と同じベッドなど、気が気ではない。冗談冗談、とカーマインはまた朗らかな笑顔に戻った。

「うーん…テーブルクロスでも布団替わりにするかな」

「危ないよ、姉さん…リケーネと一緒に寝たらどうです?」

「…妙案だね!」

そういって、気分上々で洗い物を始めるカーマイン。冗談のつもりだったんですけどね、とスマルトは苦笑する。ミカは、一人蚊帳の外でその掛け合いを傍聴していた。

「…では、ミカさん。案内しますね」

「はい…今日は、というかこれからも含めて…本当にありがとうございました」

ぺこり、と頭を下げて、ミカは席を立つ。スマルトに案内され、ミカはカーマインの部屋…もとい、最初に目覚めた部屋へと戻ってきた。

「1日目終了…いや、正確には2日目?いや日(また)いでるから3日目か?…いや細かいことはいい!とりあえず、初めての就寝だ…」

人生でほぼ毎日襲われていた、お馴染みの眠気がミカの元に現れる。ミカはベッドに倒れこむ。

そうして、瞬く間に、ミカは意識を手放した。


目が覚めると、日本にあるミカの自宅のベッドの上―なわけがなかった。

ミカは、カーマインの部屋で目を覚ました。

「…あ、目が覚めた」

ベッドの傍らには、カーマインではなく、リケーネが座っていた。

「おはよ、ミカちゃん。もう9時だよ」

「8時間睡眠か、結構健康的?」

「わたしは7時起き」

「小学生はもっと寝て!?」

ドヤ顔のリケーネに、朝から声を張り上げる。

ミカは、リケーネと共に部屋を出る。

「そういえば、どうしてリケーネちゃんが私の部屋に?」

「お姉ちゃんが、忙しいから代わりに行ってって」

「…?今日は、午後からじゃ…?」

「仕事に休みはない」

「そうだねブラックだったね…」

淡々としたリケーネの言葉に呆れつつ、ミカは一階へと降りる。

そこには、メイズとスマルトがいた。二人とも、眉をしかめ、頭を抱えていた。

「…メ―兄、スー兄。ミカちゃん起きた」

「おはよう…その、何をそこまで眉間に(しわ)を寄せることがございましょうて…?」

「…ウチの裏山に、面倒な魔物が現れた」

メイズは、深刻な雰囲気で溜め息を吐いた。

「アトラクトワーム、っていうでけえミミズでな。普段は地下に住んでるんだが、稀に地上に出没して、チャイノシシなんかを食うんだ」

「肉食のミミズとか、初めて聞くな…ちなみに、でかいってどれくらい?」

「…今回のは、特にだな。10mくらいか?」

「化物じゃん!」

現実のミミズの100倍以上あると考えると、ミカにとっては恐怖でしかなかった。ともかく、それを放置していれば、裏山の生態系に影響を及ぼすことは、明白だった。

「討伐も楽じゃねえんだよ。かといって野放しにもしておけねえ。…だが、今動けるのがスマルトとリケーネくらいしかいねえんだ」

「わたし、完全に戦力外。だから実質スー兄だけ」

「僕一人ですと…かなり、苦戦を強いられるでしょう」

「オレも行けたらよかったんだが…行商人との交易があんだ」

「アタシも、それに同行するんだよね。…だから今、その交易をキャンセルするか悩んでるんだよ」

どうやら、満足屋は現在、調味料が不足しているらしい。そのせいで、今回の交易に行けない場合、2,3日休業することになってしまう。

「このシーズンは稼ぎ時でもある。つまり、この休業はかなりの痛手だ。…だから悩んでんだ」

「…交易を、カーマインさんか、メイズさん一人で行く、っていうのは駄目なの?」

ミカは、真っ先に思い付く簡単な解決策を提示する。

「…これがな。最近詐欺が流行ってやがるんだ。商品価値を見定められんのは姉貴だけだし、オレがいなきゃ金の管理が甘くなる。…さて、どうしたもんかな…」

メイズはまた頭を捻らせる。ミカはまた質問を投げかける。

「誰か、傭兵みたい人を雇うのは?」

「今日は式典だ。大抵の奴は、午前中の仕事を休んでる。腕の確かな奴で、簡単に捕まるような傭兵を探すのは、時間的にも経済的にも厳しいんだ」

「っう…」

ミカは、八方塞がりな現状に失意を漏らす。そこで、スマルトは何かを思いついたように、手を叩いた。

「…ミカさん。とても、残酷なお願いなのですが…引き受けていただけないでしょうか」

その瞬間、とてつもなく不穏な予感が、ミカを襲った。

「…僕と一緒に、アトラクトワームを討伐していただけませんか?」

「…だと思ったよこんちくしょー!?」

ミカは机に頭を打ち付ける。残酷なお願い、ということも含めると、ミカの仕事は―。

「『異能』を使って、囮として戦えってことでしょ!?」

「…はい。アトラクトワームは、人間も食べるので…」

「イノシシの次はミミズかよ!私は美味しいご飯じゃないぞ!」

ミカはあまりの待遇に地団太を踏む。なぜ、好き好んでまたあの地獄のような痛みに会わねばならぬのか。

しかし、スマルト含め、この場にいる全員が、その案に積極的だった。事実、ミカがこの上なく苦しむことを度外視すれば、これが最善の選択肢なのだ。あとはミカがOKを出すだけだった。

ミカは4人からの希求の視線を向けられ、退路を塞がれた。

「…ああもうわかりました!やったるよ!囮だろうが何だろうが!不死舐めんな!」

そうミカは啖呵を切った。

「ハハハ、いいね、よく言った!それじゃあ頼んだよ、ミカちゃん!」

「わたしは留守番をしておく。みんな、ファイト」

「オレらもそろそろ出ねえと、交易商の集いに遅れるな」

「…無理を言ってすみません。ですが、頑張りましょう!」

その4兄弟は、それぞれ全く異なる性格でありながら、目指す方向は一致していた。皆、自分たちの居場所を守ろうとしている。

こうして5人は、行動を開始した。

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